Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
無期限更新停止のお知らせ
2011年 12月 10日 (土) 15:45 | 編集
 2011年間ベストアルバムの発表を以って、このブログを無期限更新停止いたします。このブログを開始してから6年半以上、気付けば結構長くやっていました。こんな自己満足なブログを今まで読んで下さった方、コメントしていただいた方、本当にありがとうございました。

 更新を停止する理由としては、洋楽シーンの閉塞感が主な理由です。ここ数年、洋楽シーンには沢山の名盤が生まれたと思っているんですが、それを享受する側がどんどん縮小していた感があり、内輪的な盛り上がりのようなものを見せていたのが残念でなりませんでした。一方で、良しとされる作品が方々で似通ってきていたり、均一化する流れも個人的には感じていて、その中で発言してもあまり得るものは無いかなと。そういった思いが溜まってきて、更新を停止することになりました。

 とはいえ、音楽を聴かなくなる生活というのは考えられないので、Twitterなどで気軽につぶやいていくつもりではあります。その中でやり取りできればな~という感じに思っていますので、繋がりのある方はこれからもよろしくお願いします。

 では、本当に今までありがとうございました。

[Column] Albums Of The Year 2011
2011年 12月 10日 (土) 15:29 | 編集
今年もやってまいりました。2011年の年間ベストアルバムの発表です。例年通り、20作全てにコメントを付けてあります。では気軽にお楽しみくださいませ。

≫ "[Column] Albums Of The Year 2011" の続きを読む...
2011年11月の購入記録です。
2011年 12月 05日 (月) 01:12 | 編集
2011年11月の購入記録です。今年も終わりですねー。

新作
・" Panic of Looking " / Brian Eno
・" Crazy Clown Time " / David Lynch
・" Mood Algorithms " / Dday One
・" Mount Wittenberg Orca " / Dirty Projectors + Bjork
・" Conditions of My Parole " / Puscifer
・" INNI " / Sigur Ros

旧作
・" Bricolage " / Amon Tobin
・" Foley Room " / Amon Tobin
・" Loop Extensions "/ Dday One
・" Heavy Migration " / Dday One
・" Quique (Redux Edition) " / Seefeel

今月は旧作も新作も結構な数を購入していますね。中でもDday Oneには嵌ってしまいました。そのクールな雰囲気が通勤時のイライラをなだめてくれます。
新作ではデヴィッド・リンチの作品がダントツで素晴らしかったんですが、皆さんあまり聴かれてないみたい?ものすごく雰囲気のある作品なので是非聞いてみてください。

では、次回は年間ベストを発表したいと思います!鋭意作成中です。

[Review] Mood Algorithms / Dday One
2011年 11月 28日 (月) 23:54 | 編集

" Mood Algorithms " / Dday One

 LA出身の自称・「サンプリスト」にして、DJ/プロデューサーのDday One。あのカット・ケミストが惚れ込み、本人に自ら連絡をとってアナログを入手したという逸話の持ち主である。既に"Loop Extensions"と"Heavy Migration"という2枚のアルバムが発表されていて、今作は3枚目となる。ただ3枚目と言ってもオリジナルの音源は90年代後半に制作されたものなので未発表音源集と言ってもいいだろう(ややこしい・・・)。今の若者が存在を知っているかすら怪しいカセットテープから発掘され、伝統的なサンプリング手法で以って鳴らされた粋なビート・ミュージック。
 最も比較しやすいのは巷でも言われている通り初期のDJ SHADOWだろう。確かに所謂アブストラクト・ヒップホップという範疇で語られる音ではあると思うので、その指摘はもっとも。だが、このサウンドの温かみのある質感にはオリジネイター/フォロワーを超えた愛着が湧いてきてしまうのだ。DJ SHADOWから遊び心や渋さを減退させ、ベースを全面に出しグルーヴを優先させているのが特徴的。また、キレイ目のジャジーな上物の絶妙な乗せ具合も素晴らしいが、何よりも素晴らしいのはビートだ。硬質でストイックなビートが醸す何とも言えないスモーキーなムードには中毒性が備わっている。DJ SHADOWが初期とは異なる路線に邁進し、フライング・ロータスが宇宙へ行き、プレフューズ73がヴォーカルを刻まなくなった今、今作がもたらすものは最早懐かしさしかないのかもしれない。が、今作にひしひしと感じる音楽への愛情と、職人的に音に拘る姿勢には抗えない魅力を感じる。

( 2011 )

[Review] INNI / Sigur Ros
2011年 11月 28日 (月) 00:01 | 編集

" INNI " / Sigur Ros

 シガー・ロス初となるライブ盤にして新たな映像作品。残響ツアー・ファイナル、ロンドンでの公演を収録したものだそうだ。シガー・ロスのライブ映像といえば"HEIMA"という優れた作品が既に出ているが、今作もまた彼らの孤高性を再確認するものとなっている。"HEIMA"ではアイスランドの景色を織り交ぜながら「どこで誰に観られているか」というライブの共有感を感じられるような映像に仕上がっていたが、今作はひたすらにステージのみを追っている。ステージ/客席間にある(見えない)ヴェールの内側を映し出すようなその映像は、彼らのストイックさを際立たせ、集中を促す。またモノクロで、荒い粒子が目立つ古ぼけたように見せる演出が(元々の素材はHDらしいけど)、同時代性を敢えて喪失させ、彼らが持つファンタジーを増幅させているのも良い。
 今作を観ていて改めて思ったのは、彼らの音楽がいかなるものにも似ていないということ。これはきっとアイスランドにおける土着性が鍵なのではないかと推測しているのだが、ポストロックと一言で片付けることの出来ないユニークさを保持し続けている。写真や映像でしか見たことは無いがアイスランドと言えば頭に浮かぶ火山や自然、寒々とした光景が彼らの音楽を育んだのは間違いないだろう。代表曲"Svefn-g-englar"が素晴らしいのはもちろん、"Festival"のような最新曲も本当に崇高なまでに美しく、儚く、そしてドラマティックで実にシガー・ロス的。そして本編最後、音楽的な盛り上がりと映像がもたらすカタルシスが合致した瞬間は息を呑むほど素晴らしい。ストリングスやホーンが欲しい、もっと良いテイクがあるはず、最初期の映像が挟まれる意図がよく分からないなど好きだからこそ「もっと!」という思いが無いわけではないのだが、やはり素晴らしいバンドだということを再確認できるだけでも実に力のある作品。2012年には新作がようやく発表されるようだが、今から待ちきれなくなってしまった。フジロックにも来てくれないかな。

( 2011 )

copyright (C) Deep Impact all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。