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[Review] Gloss Drop / Battles
2011年 06月 12日 (日) 01:03 | 編集

" Gloss Drop " / Battles

 2ndアルバム。バンドの頭脳とも言えたタイヨンダイ・ブラクストンが脱退し、3ピースとなったバトルス。やはりその影響は色濃く出ているのか。まず、サウンドがかなりシンプルになっている、前作から比べると直ぐにその音数の少なさがわかるだろう。もともとあったマテリアルの中からタイヨンダイのパートをすべて削除し数か月の突貫工事で制作されたというのも頷ける。その分プレイヤーとしてハイになったメンバーの努力はすごくよく見えて、相変わらず強靭なドラミング、細やかな陽性のフレーズなどが随分と瑞々しく響いてくる。それがゲスト・ボーカルやトロピカルなサウンドと相まって、過去最大にポップな作品になっているんじゃないだろうか。まあ簡単な話、汗水たらしながら笑顔で演奏する彼らが見えてくるような感じ。一方で、タイヨンダイが抜けた穴の大きさもここにははっきり表れている。彼が在籍していたバトルスにはジャンルレスにトラックを構築していく遊び心があり(ソロ作"Central Market"でも発揮されていた)、それが彼らを所謂マス・ロックを超えた異形の音楽というところまで押し上げていた。今作にはそれがないので部分部分で興奮することはあっても、曲全体、アルバム全体としてインパクトを覚えることがない。後半には大分集中力が途切れてきて、右から左へとなってしまうのが正直なところ。「楽しい」「凄い」けど「面白くない」ということなんだろうな。

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