Deep Impact
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[Review] STAR / RIP SLYME
2011年 03月 21日 (月) 00:49 | 編集

" STAR " / RIP SLYME

 1年9ヶ月ぶり、10周年&ベストアルバムを挟んでの8thアルバム。順調なペースでリリースしている彼らだが、ここ数作の彼らは内容的にも充実をみせている。「やりたいようにやる」と決めた段階でヒップホップ然としなければならないという足枷が解かれ、より軽やかに、より自由に。まるで大人の夏休みかのような気負わなさを体現する。今回は5人で作るということをテーマに制作されたようで(タイトルは5点を結ぶと星になるという意)、客演ほぼなし、シングルなし、そのやりたい放題さに拍車がかかっている。
 4つ打ちでなかなか本格的なエレクトロ"The Beat Goes On"からスタートして、ホーンなどが響き90年代ヒップホップを連想させる"Don't Panic"へ。"TOKYO STOMP"も現代的なヒップホップトラックとなっているが、足枷が外れたことによって逆にこういう曲をのびのびと表現出来るのかもしれない。他にもスペイシーなシンセが浮遊感を醸す"センス・オブ・ワンダー"や、民族的なエレクトロニカ・サウンドが響きながらもビートが強靭で、かつ可愛げな音使いまで飛び出しDJ FUMIYAの天才ぶりを見せつける"フォーチュン・クッキー"など聴きどころは多数。そして、"Clap Your Hands"と"○×△□"という破壊力たっぷりの流れも。両者ともSUが深ーく絡んでいて、酔っ払って作ったのかと思うほどぶっ飛んでいる。特に前者はリリックが本気で意味不明で、「リリックに意味が無い」といわれ続けてきた彼らの曲の中でも意図的に意味性を放棄した迷曲。こんなものでも楽しければ収録してしまう空気感と、良い意味で何が出てくるか分からない幅広さは彼らならでは。コンセプトが良いアウトプットに結びついた楽しい一枚。

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