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[Review] Pretty Hate Machine: 2010 Remaster / Nine Inch Nails
2010年 12月 07日 (火) 07:08 | 編集

Pretty Hate Machine: 2010 Remaster / Nine Inch Nails

 長年音が貧弱だといわれ続けていたNINの1stアルバムがトレント・レズナー監修の元リマスターされた。ジャケットもスタイリッシュに生まれ変わり、最早新しい作品が生まれたような新鮮さがある。彼のこういうものづくりに対して徹底的に拘る姿勢がすごく好きだ。なんかもうこの時点で感涙もので、買ってないなら迷わず買え!今すぐ注文だ!と言い切って終わらせたいところだが、それだと不誠実なのでもう少し書こう。
 リマスタリングされることによる恩恵として、今まで聴こえずらかったサウンドが明瞭になることは他のアーティストの作品でも証明済みだが今作はそれだけに留まらない。今作ではドラムサウンドとギターサウンドの強靭化もドラスティックに行われており、一聴して変わったと分かるぐらい前のものとは一線を画している。普通リマスター作品と言えば出来るだけオリジナルに忠実にするというところに重きが置かれると思うので、ある意味で豪快なリマスタリングと言えるかもしれない。確かに今作での"Head Like a Hole"や"Terrible Lie"などは現代的で、ライブ盤"And All That Could Have Been"で表されている感触に近い。そういう意味では本来の姿=トレントが望む姿に生まれ変わったということになり、NIN史の中でもかなり重要な出来事だといえるだろう。
 個人的には1stアルバムは前述したサウンドが理由であまり聴いてこなかったのだが、今回のリマスターを機に初めてちゃんと向き合ったという気がする。そして向き合って分かったのが、この時から彼の作るサウンドは緻密でそして独特であったということ。この時点でNINサウンドは既に確立へと向かっていたのだ。

( 2010 , Remaster )

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2010/12/15(水) 21:15:57 | Yokohama Beat Junkie
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