Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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[Review] Living Dirt / Tommy Guerrero
2010年 11月 07日 (日) 18:14 | 編集

" Living Dirt " / Tommy Guerrero

 8thアルバム。前作から約一年と随分短い期間でアルバムが届けられた。そして今回のトミー・ゲレロのアルバムはどうも様子が違う。彼の作品を特徴付けてきたギター・サウンドはエフェクトを加えられ、シリアスであった前作の路線よりも遥かに内省的な内容になっている(曲名も"the sorrow of tomorrow"や"the unfuture"などなにやら不穏な雰囲気が)。ブレイク・ビーツやパーカッションが時折生々しく響くものの、全体に感じる印象はアンビエントとでも言えるだろうか。今作がこのような作品になった訳はその制作過程にある。今作の制作期間はたった5日間で、何も決めないで、真っさらの状態でスタジオに入ったという。本人曰く「全部その場でやった(笑)。とにかくスタジオに入ってどうなるか試してみよう、という精神だったんだ」。なるほど確かに、一人スタジオで瞬間のひらめきを手繰ってゆく、パーソナルでピュアな探求が生き生きと鳴る。だが流石様々な形態で、それこそ一人でもステージに立つ人だからこその完成度も併せ持っている。今更ながらストリート云々で語るだけではなく、才能ある音楽家として独立していることを再確認する一枚。いやー、色んな引き出しを持ってるなーこの人は。

★★★★ ( 2010 )

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