Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[Review] GOOD TIMES / RIP SLYME
2010年 08月 18日 (水) 22:19 | 編集

" GOOD TIMES " / RIP SLYME

 2005年の"グッジョブ! "に続く、ベストアルバム。リップ・スライムももう10周年ということで、新曲を交えつつ彼らの10年間を総括した内容になっている。2001~2007年をEARLY TIMES、2007~2010年をMODERN TIMESとする2枚組。
 EARLY TIMESとMODERN TIMESを比べてみると大きな違いは、やはりDJ FUMIYAの立ち位置か。まず、EARLY TIMESは4MCのラップも当然素晴らしいのだが、それ以上にDJ FUMIYAのトラックが主張している。ヒップ・ホップはもちろん、ファンク、ドラムンベース、ボサノヴァまで網羅した緻密で大胆なトラックはそれだけで聴き応えがあり、音楽的に面白い。FUMIYAの存在がグループを和製ファーサイド及び日本語ラップシーンという狭いところから脱却させ、ポップフィールドへと押し上げたと言っても過言ではないだろう。革新的でかつ聴き易く流行に流行った楽曲を聴いていると、彼らの功績がいかに大きいものだったか再認識させられる。しかし、FUMIYAが体調を崩し流れは大きく変わってくる。そして、MODERN TIMES。FUMIYAが主導権を握っているのは変わりないのだが、他のメンバーが彼を補うかのようにトラックを持ち寄り、集合体としてやりたいことを好きなようにやっているように思える。ここにはヒップ・ホップ然としなければならないというルールからも解き放れた開放感さえ漂っていて、良い感じに力の抜けた「大人の夏休み」かのようだ。それは"BEAUTY FOCUS"(ILMARI監督)や"マタ逢ウ日マデ2010 ~冨田流~"のPVにも表れていて、楽しそうだなーという羨ましささえ感じてしまうほど。
 ベストとはいえあまりの充実ぶりに、全32曲あっという間に聴けてしまう。「これでいいのだ!」というぐらい、自信の選曲になっているのではないだろうか。そしてこれからも負けず劣らずと、「マジやばいくらい いいぜ」っていう音楽を届けて欲しいと願う。

( 2010, Best Of )


- 関連記事 -
[Review] "JOURNEY"
[Live Report] DANCE FLOOR MASSIVE III ( 2008.11.13 )
Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) Deep Impact all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。