Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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[Review] Star Tiger Star Ariel / Delays
2010年 07月 27日 (火) 00:19 | 編集

" Star Tiger Star Ariel " / Delays

 4thアルバム。作品を出すたびに注目度が下がっているんじゃないかと心配してしまうこのディレイズ。どうやら今回もあまり注目を浴びていないらしい(全英107位)。確かに彼らはいわゆる「革新」とはいえないサウンドであるし、「シーン」といったものに上手に便乗していくタイプでもない。だが、だからといって彼らがつまらない作品を残してきたかというとそんなことは全く無くて。むしろ作を追うごとにバンドとしてのアイデンティティは固まってきているし、それを安心して享受できるほどの信頼感さえ沸いてきている。前にも書いたが、こんな良いバンドに対して日本盤さえまともにリリースされないこの状況だけは何とかしなくてはならないと思う。
 さてそんな小言は置いておいて、内容についてであるが彼らの成長を確かに感じさせる納得の出来。相変わらず素晴らしいグレッグ・ギルバートのフォルセットボイス、浮遊感のあるメロディー、王道的で力強いバンド・サウンド、彩りのあるエレクトロニクス。そしてそれらの要素を楽曲へと集約する、言い換えれば楽曲至上主義を貫き楽曲そのものを飛翔させる彼らの姿勢は健在。毎度本当に良い楽曲が揃っていてかつ、突き抜けているなあと感心させられる。今作にはそれに空間的な壮大さをプラスして、やはりケミストリーと呼ばざるを得ない濃密な世界を描き出せている。若さ溢れるようなポップネスは前々作や前作の方が上回っているいるものの、何度目かでも発見のある奥深さや成長したからこその音の確かさは過去最高かと。この人達は自分達が持つ良さについてよく知っていると思うので必要の無い言葉かもしれないが、今後も迷い無くこのまま突き進んでいって欲しい。

★★★★☆ ( 2010 )
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