Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Live At Reading / Nirvana
2009年 11月 08日 (日) 22:41 | 編集

" Live At Reading " / Nirvana

 出る出るといわれ続けるも発売中止を繰り返されてきたいわくつきのライブCD+DVD。
店頭に並ぶまで、実際に手に取るまで、「本当に出るのか?」と疑われていたほど。それが
ついに出てしまったわけなのだが、実際に見てみると何で今まで出なかったのか分からない
ぐらい素晴らしいライヴ。リマスターがちゃんとされていて画質・音質ともに(この時代の作品の
中では)素晴らしい。レディオヘッドとともにブートが多いバンドであるが、やはり公式に敵うもの
はないのね。
 この映像は特に仕掛けもなく淡々と演奏を移していく。バンドもまた、広い会場にもかかわら
ず、ライブハウスでのライブのようなテンションで淡々と演奏する。そこにはレジェンドという重石
はなく、あくまでも良質なバンドが良質なライヴをする、ただそれだけ。受けての主観があるにせ
よ、映像自体には感傷的な部分が殆ど無い。それが今作の最も素晴らしい部分で、ニルヴァー
ナというバンドが終わりではなく、より普遍で永遠的な存在へとなっていく内容になっているので
はないだろうか。ニルヴァーナを知らない若い世代にもごく普通に受け入れられると思うし、ニル
ヴァーナの新たな始まりになるのではないだろうか。その意味で、ベストやボックス"With The
Lights Out"より先に出されるべきだったと、強く思う。あの一連の未発表曲出し尽くしでニルヴ
ァーナというバンドの終わりを凄く感じたし、敷居を高くしてしまったと考えるからだ。
 唯一無二のヴォーカルと、普遍的な名曲、やはりロックの一番シンプルな部分はここなんだろ
うな。それが一番健全な形で表されていたこの時期はやはりピークなんだろうか。個人的に一番
好きな瞬間って言うのは"Unplugged"の"All Apologies"~"Where Did You Sleep Last Night
(レッドベリーのカバー)"なんだけども(終盤の一瞬ハッと正面を見据えるカートの顔がとても印
象的だ)。いずれにせよ、最高のロック的瞬間が収められた、全ロックファンに訴求する素晴らし
いライブ盤。ついついギターを手に取りたくなるね。

( 2009 , Live )
Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) Deep Impact all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。