Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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No More Stories Are Told Today Sorry... / Mew
2009年 10月 30日 (金) 12:19 | 編集

" No More Stories Are Told Today Sorry... " / Mew

 デンマーク出身、ミューの5thアルバム(メジャー3枚目)。ひんやりしているけど暖かみのある
メロディー、シンセなどを用いた幻想的なサウンドスケープ。印象としては寒々しい風景の中の
家の明かりのような、厳しさの中にある優しさみたいなサウンドを奏で続けていて。決してメイン
ストリームでは無いんだけれども、一目を置く存在ではある。前作からベーシスト脱退を経ての
今作、以前の持ち味を残しつつも、今までとは違う着眼点を見出したものになっている。まずは
っきりと分かるのはリズム。いわゆるロック的なリズムからラップトップミュージックのようなリズ
ム(四つ打ちもある)への変化が面白くて、先行シングル"Introducing Palace Players"は新し
いミュー像を示した良曲に仕上がっていると思う。また、シンセの使い方なんかも、以前よりも
主張させていて、より幻想具合に磨きが掛かったのでは。 
 なかなか緻密でプログレ的ではあるのだが、ミューの良いところはあくまでもポップ・ソング集であ
ること。途中にインストナンバーを挟めたり、かなりポップなナンバーを挟めたり、流れも良い。今ま
でやや冗長な印象があった彼らの作品だが、今グッとリスナー・フレンドリーになったのではないだ
ろうか。とはいえ、その辺で生真面目さを感じたりして、いまいち突き抜けない印象があるのもまた
事実なのだが。もちろんこれからも期待のバンドであることは間違いないが、いまだ発展途上のバ
ンドであると思う(そしてそれがマイペース過ぎる)。
 しかし、何故このバンドはここまで幻想に拘るんだろうな。北欧という、神話がある土地柄から
来るものなんだろうか。

★★★☆ ( 2009 )
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