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スコット・ヘレン2009 その2
2009年 07月 19日 (日) 16:06 | 編集
スコット・ヘレンはイカれている。一ヶ月で4作品も発表してしまう男だからだ。
当然財布を直撃。でも内容は素晴らしいので良し。では前回に引き続きどうぞ。


" Ice Capped At Both Ends " / Diamond Watch Wrist

ヘラのドラマーであるザック・ヒルとの共作。かなり偶然発生的に出来たプロジェクトらしい。
音的には サヴァス・アンド・サヴァラス名義直径のサイケデリックなフォーク・サウンド。スコッ
ト・ヘレンの歌とギターの幽玄な煌めきが眩しい。だが、この名義が サヴァス~と違うのはそ
の都会的な響きにある。民族的なサウンドが抑えられているのに加え、細やかなドラミングが
そうさせているのだろう。この相乗効果で洗練度がグッと高まるのだ(こういうドラミングが入
ると急にポストロックって感じがするんだよなぁ、何故)。今までにありそうでなかったスコット・
ヘレンの音楽になっていて、またひとつ彼の引き出しが増えることに。いったいどれだけ引き
出しを持てば気が済むんだろうか。今作はデータのやり取りで音源が構築されたらしいが、
それでこの一体感は何なの。相性の良さに運命的なものを感じるので、ぜひ恒常的なプロジ
ェクトにしてもらいたい。もっとドラミングを強調する楽曲があっても面白いと思うし、もっと張り
詰めた空気感を持たせても面白いと思うし。この都会的サイケデリックには伸びしろがある。

★★★☆ ( 2009 )


" Meditation Upon Meditations[The Japanese Diaries] " / Prefuse 73

日本のファン向けに作られた(!)一枚。プレフューズ名義に望まれることを具現化した内容だ
そう。確かにプレフーズ印満載かつ安心して聴けるものに仕上がっている。最新アルバムであ
る"Everything She Touched Turned Ampexian"がネクスト・フェーズに入ったことを宣言する
ようなアルバムであったので、こういうのも作っておきたかったんだろうか。他の3作品が多種
多様に良くて、正直おまけって感じは拭えないけれども、それでもかなり豪華なおまけである
ことは間違いない。こうやって望まれているものを今敢えて作るということは、「今後は自分の
好きなように作らせてもらいますよー、ヘヘヘ」っていう落とし前なんだろうか。兎に角、今後も
スコット・ヘレンからは目が離せない。

★★★ ( 2009 )

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