Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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JOURNEY / RIP SLYME
2009年 06月 20日 (土) 04:16 | 編集

" JOURNEY " / RIP SLYME

7thアルバム。前作のレビューで自分は次のように書いた。「流れの作り方、バランスの取り方
も作を追うごとに確実に上手くなってる。」、「これは既にヒップホップでは無いかもしれない。も
っと純音楽的な姿勢になっている。」 "JOURNEY"はこれら近年のリップ・スライムの流れを踏
まえた上で、チェックメイトを決め込むような力作となっている。彼らのアルバムの中でもかなり
上位に食い込むアルバムなのではないだろうか。キーワードはシンプルに「聞こえる」こと。
まず基本的な構成として、アルバム曲に関しては4MCが全員参加していない曲も多く、一曲が
短い。そして音的には、生音、エレクトロなどの要素はありながらも非常にコンパクトである。そこ
で凄いのは、ギターやエレクトロなどバキバキしそうな音を実に自然に、まろやかに楽曲に溶け
込ませていることで、トラックメイカーとしての秀逸さを再確認させる(ソウルブルースもかなり効
いている)。曲の配置も完璧で、アッパーな"Good Day"~文句なしの名曲"Journey"~意思
を感じさせる"STAIRS"を中核に据えながら、見事に緩急をつかせている。このように、このアル
バムで展開する旅というのは、壮大な世界遺産の旅ではなく、ジャケットのように自分の必要な
ものを小さな旅行カバンに詰めてするような小旅行かもしれない。でもそういう旅の方が色々考
えて得るものが大きかったり、また行きたくなるような良い旅だったりするんだよな。自分は今作
を単なる落ち着きではなく貫禄だと受け取った(登山もベテランほど荷物は少なくなっていくもん
ね)。やっぱりリップは最強&独走状態を継続中。

★★★★☆ ( 2009 )

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前作"FUNFAIR"レビュー
DANCE FLOOR MASSIVE III ライブレポート

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