Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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Albums Of The Year 2008
2009年 01月 09日 (金) 01:55 | 編集
遅ればせながら、年間ベストアルバムを発表します。例年は10作コメントを書いて
それ以外は次点として並べて表示していただけでしたが、今年は20作コメントを
全部書きました。短い文章ではありますが。では、ドウゾ。

Everything That Happens Will Happen Today / Brian Eno & David Byrne


No.01

" Everything That Happens Will Happen Today "
/ Brian Eno & David Byrne


正直言って「今年はこれだ!」と押し出すような作品では決して無い。でもやっぱり選ぶなら
これ以外は考えられない。そんな、一見地味だけど他の追随を許していない秀でた作品。
イーノ&バーン二大御大によるエレクトロ・カントリー。古臭いような気もするけど、なんか新し
い、そんなサウンドが全編から聴こえてくる。また、ポップであることから一切逃げてないのも
素晴らしい。でもそれが頑なではなく自然と出来ているから流石。アートワークにもある二人
の笑顔からは余裕さえ感じられる。この作品は偶然によって出来上がったようだが、あえて
自分は奇跡と呼びたい。

Black Sea / Fennesz  No.02 : " Black Sea " / Fennesz
 やはりフェネス氏は天才以外の何者でもない、そんな気さえ起こさせる作品。
 エレクトロニカだけど、オーガニックで、自然の豊かさ、厳しさを伝えているよう。
 12月リリースなので聴いた回数は少ないけど、それでもこの順位なのは当然。

Viva La Vida or Death And All His Friends / Coldplay No.03 : " Viva La Vida or Death And All His Friends " / Coldplay
 CM効果で日本でも売れまくった今作。ようやく日本でもビッグバンドとしての風
 格が出てきたのかな。バンドとしては情熱を軸にして新たなる旅立ちとなった。
 目下2009年にも新作リリースらしいが、次作を今から期待。

Modern guilt / Beck  No.04 : " Modern guilt " / Beck
 ベックって音楽センスも余りあるほど持っているし、メロディーメイカーでもあるし、
 無敵だなということを再確認したアルバム。近年のベックの中では中々のシフト
 チェンジだが外すわけがない。デンジャー・マウス起用も○。

The Opiates Revised / Thomas Feiner & Anywhen  No.05 : " The Opiates Revised " / Thomas Feiner & Anywhen
 デヴィシルやスティーヴ・ジャンセンがいなければ、この作品がクローズアップ
 されることは無かったと思うので彼らには最大限の賛辞を送りたい。この作品
 における独白のようなヴォーカルがたまらない。

HEART STATION / 宇多田ヒカル No.06 : " HEART STATION " / 宇多田ヒカル
 聴いていくうちにどんどん好きになっていって、結局この位置まで来てしまった。
 本人が小気味良いと語るように、確かに何度聴いてもまた聴ける。全曲捨て曲
 無しの、文句無しの最高傑作。

The Slip / Nine Inch Nails No.07 : " The Slip " / Nine Inch Nails
 NINの近年の表現の極致だと思う。無駄な音が一切無いんだよねこのアルバム。
 昔からのファンには依然風当たりは強いけど、自分はこの方向性を信じたい。
 でも過去最高のセットといわれたライブの映像を出せないってそりゃなんだよ。

Everything's the Rush / Delays No.08 : " Everything's the Rush " / Delays
 やはり注目を浴びなかったディレイズの3枚目。2枚目の時ももっと評価される
 べきって書いたような気がする。こんな真正面にポップに挑みに行っている
 人達は中々いないって。それぐらいの強度を持った傑作。

Uphill City / I Am Robot and Proud No.09 : " Uphill City " / I Am Robot and Proud
 インストア・ライブに行くのを忘れていたことが今でも悔やまれるぐらい素晴ら
 しい作品。半径1mのエレクトロニカを体現し続けるその精神には脱帽。
 ジャケットも相変わらず可愛らしい。

Forth / The Verve No.10 : " Forth " / The Verve
 復活作でここまで充実していたのは近年では初めてかも。でもそれは復活
 と再生を繰り返してきたヴァーヴではこそ。今年一番魂というものを感じた
 音楽。それを生で体感しにサマソニへ行けばよかった。

Seventh Tree / Goldfrapp No.11 : " Seventh Tree " / Goldfrapp
 退廃から晴天の揺らめきへ大胆にシフトチェンジしたことが大正解。
 ヴォーカルもかなり楽曲に嵌ってて、これがまた素晴らしい。基本的
 に駄作を作っていない人達なのだけど、ここへきてもう一つ高みに。

floating pupa / pupa  No.12 : " floating pupa " / pupa
 確かに高橋幸宏のソロ作の延長線上ではあるのだが、メンバーの個性
 もいかんなく発揮された力作。しかも幸宏氏が自分で「ポップです!」と
 言い切っちゃうあたりも潔い。09年にはソロもあるのでそちらも期待。

The Dark Knight / Hans Zimmer & James Newton Howard No.13 : " The Dark Knight " / Hans Zimmer & James Newton Howard
 自分の中でダークナイトがこんなに大盛り上がりだったのは、映像、脚本の
 出来が素晴らしいだけでなく、この音楽も重要な要素だった。テーマをしっか
 りと把握したからこそこういう音楽が鳴らせるのだろう。

Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust / Sigur Ros No.14 : " Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust " / Sigur Ros
 ライヴまで見たものの結局おぼろげにしか把握できないままでいるこの作品。
 一般的には開放的になって聴きやすくなったのだろうが、自分には過去最高
 に難解であった。たぶんこのアルバムって過渡期なんだろうと思う。

Superfly / Superfly No.15 : " Superfly " / Superfly
 所詮70年代の焼き直しというのは容易いが、それを恐らくここまで聴きやすく
 そしてパワフルに表現できるのは日本ではこの人達だけだ。まあでも正直
 こんなに売れるとは思わなかったな。今後も是非邁進して欲しい。 

You Are Here / South No.16 : " You Are Here " / South
 ひたすら裏道を進むサウスの深化作。裏道へ進みすぎてこのまま埋もれて
 しまいそうだが、そんなことは絶対にされて欲しくない意欲作。アートワーク
 も幻想的で素晴らしい。

Dear Science / TV On The Radio No.17 : " Dear Science " / TV On The Radio
 雑誌などで軒並み上位にランクインされているそう。確かに素晴らしいけど、
 以前よりは整然としすぎて、怪物性が少し収まってしまったような気がする。
 かといってポップには聴こえないし。なんだかんだ好きなのだけどね。

Third / Portishead No.18 : " Third " / Portishead
 ポーティスヘッドの闇が衰えていないことをこれでもかと再確認させられた。
 音が全然歳をとっていないのが凄まじい。でもこれを春に出したのは失敗。
 もっと寒くて、夜が長いときに出さなくちゃ。だからこそ最近は聴いてる。 

NOFACE BUTT 2EYES / El-MALO No.19 : " NOFACE BUTT 2EYES " / El-MALO
 好きになった途端、メンバーが脱退してちょっと悲しくなったけど、作品は好き。
 雑多で変だけど、フックもちゃんとあって、きちんとロックしてる。それぞれの
 ソロ作品を聴いてから納得できるところも沢山あるのでそっちもオススメ。

GAME / Perfume No.20 : " GAME " / Perfume
 やっぱりこれは入るね、今年のアルバムを選ぶのなら。たぶんここに挙げて
 いるアルバムの中で一番時代の中で機能していると思う。予想した通りパフ
 ュームらしき人達が急激に増えてきたが、この地平へ来ている人は居ない。


2008年はバーン!と大作って言うのは無かったような気がするけど、それぞれ
個性的で良い作品が揃っている。あとは共通して感じるテーマだとか時代性
っていうのはちょっと読みにくい年だったかと。ネットとかのリリースなどもあって
それぞれがそれぞれに好きなことを奏でていても成立するっていう体制が出来て
いるのかなーとも思ったり。上に挙げたの以外だとミスチル、オアシス、NINのゴ
ースト、N.E.R.Dなんかを良く聴いていたかな。2009年はU2、ドラゴンアッシュ、
プロディジー、高橋幸宏、坂本龍一などが既にアナウンスされているので楽しみ。
他に期待するのはマッシヴ・アタック(いい加減出してくれー!)、ブラー、カサビア
ン、ミカ、エミネム、デビシル、椎名林檎などなど。2009年も音楽三昧で参ります。
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