Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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Modern Guilt / Beck
2008年 09月 04日 (木) 01:02 | 編集

Modern Guilt / Beck

8thアルバム。ベック的音楽プロダクションの凄さを実感するアルバムである。多種多様な
音楽性をミックスすることは言うに及ばず、ヘロヘロ・ラップ(もちろん良い意味で)と優れた
メロディーセンス。それがベックらしさだと思っているが、今作は昔のように詰め込むのでは
なく、「選び抜いている」。60'sサイケデリックを基調としたというだけあってシンプルかつ音
数少なめではあるが、それが古臭さやローファイには結びついていない。ベックの手腕によ
って、飽きさせない、新鮮な、極めて現代的なアルバムになっている。そして、その鍵を握
るのはビートだ。ベックとデンジャー・マウスの二人で立っているジャケットからも推し量られ
るように、デンジャー・マウスの色が良く出ている。デンジャー・マウスといえば、ゴリラズの
2ndのプロデューサー、ナールズ・バークレイの一員で今最も売れっ子の人といっても過言
ではない。何と言っても、その不穏で狂気を感じさせながらもひたすらポップでノレるという
独特なビート感が素晴らしい。このビート無しではこのアルバムは成り立たない。でも後で
調べたらドラムビートを作っているのはベックだということで、驚いた。ベックの音楽吸収能
力からデンジャー・マウス的なビート感をマスターしたか、デンジャー・マウスも後からビート
に携わったか、どちらかは分からないが、恐らく両者だろう。ジャケットどおり、二人三脚で
作られたことが伺える(このジャケカッコいいよね)。天才ではなく職人肌の男が底力を見せ
付けたアルバム。

★★★★★ ( 2008 )
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