2008年
07月
24日
(木)
05:32 |
編集

" floating pupa " / pupa
「高橋幸宏の新バンド構想の呼びかけにより、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、
権藤知彦の計6人で結成」されたpupa(ピューパ)。これがたまらなく良い。事前情報だと
ユキヒロ氏の割合が強い"BLUE MOON BLUE"の続編のようなもので、それ以上のものは
見せてはくれないと思っていたが、実際は期待した以上に本気だ。確かに生音+エレクトロ
ニカと言う意味ではソロの延長線上というのは間違ってはいないのだが、今作では他のメン
バーがもっと自由に音を奏でていて、聴き流せないポイントが沢山ある(特に目立たないギ
ターがかなり良し)。でも、ただ流していても全く問題ないような、浮遊感と自由度がこのア
ルバムには溢れていて、それがまた良いのだ。本気だけど自然、ベテランならではの熟練
と、力の抜き方を分かっている。加えて、メロディーがちゃんと存在していること、原田知世が
キュートさを醸し出していることも大きなポイントだ。今作を聴いていると、やっと生音+エレク
トロニカが普通のポップスに聴こえてくる、そういう時代になったのかなーと嬉しい気持ちに
なってくる。いつ聴いても、どこで聴こうと気持ちの良いアルバム。生活のちょっと先に見え
るユートピア。
★★★★☆ ( 2008 )
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