Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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L'Arc-en-Ciel ( 2008.06.01 )
2008年 06月 03日 (火) 01:03 | 編集
・L'Arc-en-Ciel TOUR 2008 L'7~Trans ASIA via PARIS
@TOKYO DOME ( 2008.06.01 )





ついに、というか自分でもおせーよと言いたくなるが、初めてラルクのライヴを見た。
というのも長い間このバンドを良い!と言い続けてきたものの、映像作品を見るに
ライヴのノリが自分に合わないと思っていたので、避けてきた。だがしかし、最近
2011年までにライヴ活動を行わないことが発表され、現在の充実した状況を考える
と、「今見ておかなくてはいつ見るんだ!?」という疑問ならぬ熱意が燃えてきて
重い腰を上げてみた次第である。席はステージから程遠く(フェスよりも遠い気が
する)「ノル」にはちょっと無理があったが、ステージの全景を見下ろすことが出来
たので初見の自分が鑑賞するにはうってつけ。

全世界を航海するという演出の映像が終わると(メンバーの顔がひとりづつアップに
なると、ワーとかキャーが聴こえてきて、さすがだなぁ・・・と思ってしまった 笑)、
"REVELATION"でライヴ開始。いきなりの一アルバム曲である。続くのは"Pretty
Girl"と、比較的へヴィでオルタナティヴなナンバーが続くことに驚き。もっとポップ
な感じで始めても良さそうだが・・・それでもかなり盛り上がっている。ラルクファン
の聴き込み度に感心。まぁこの後更に度肝を抜かれるわけだが。でも残念なのは
音が最高に悪いこと。東京ドームというのを考えれば当然なのだが、へヴィな曲だ
と中高音域の音が聴こえにくいというか聴こえないに等しく、Hydeの歌も風呂場で
歌っているのかと思うぐらいくぐもっている。演奏技術は凄いバンドだし、Hydeの
歌声も最近磨きが掛かっていると思うので残念。

そして、個人的に最も興奮したのは中盤。"Sell my Soul"から始まる名付けて
「コア・パート」。この曲でやっと聴こえてきた耽美な歌声とセンスあるベースライン
に心地良さを感じていたら、続くのは"get out from the shell"と"THE
NEPENTHES"というアルバム"REAL"のオープニング部分。これには本当にヤラ
れた。この流れはアルバム単位では一番優れているオープニングだと思っていて
(yukihiroの趣味全快の前者がたまらん)、まさか聴けるとは思っていなかった。
そしてこの後、またまたまさかの"LORELEY"!暗黒と耽美をスケールを以って
奏でるこの曲はこのような巨大セットの中でよく映える。だが、一番の興奮は
"forbidden lover"かな。これはkenの作曲センスが爆発している暗さと妖艶さ、
得体の知れない怪物性のある曲で、同時にHydeのヴォーカルの凄さが体感
出来る曲でもある。やはりこういう曲がラルクの真髄だと思わざるを得ない。

本編最後は怒涛のアッパーな曲群に。↓のセットリストで確認してもらえれば
分かると思うが、実にえげつない。ラルクが耽美な世界観だけではなく、強力な
ポップさをも持ち合わせていることをこれでもかと見せ付ける。でも"STAY AWAY"
なんかは曲構成がJ-POPの範疇で考えれば異常だったりする。ギターソロとベ
ースソロが混在する曲なんてなかなか無いだろう。こういうのをしっかり売って、
しかもライヴでの盛り上がりが最高潮になる。こういうところがラルクの痛快で、
目を離せなくなる要因なのだ。

アンコールはパートチェンジのP'UNK-EN-CIELからスタート。ファンサービスをしな
がら、ステージを移動するのだが、これが長すぎて飽きてしまった。まぁ近くに
いる人は嬉しいだろうなー。でも自分はメンバー自体にはあまり興味が無いので
完全な待ち時間になってしまった。スクリーンを見ていて思ったのは「みんな必死
だなー」と。肝心のパートチェンジもお遊び以上のものを見出せなくて、これって
毎回やる必要あるのかな?と思ってしまった。正直これやるんだったら、普通の
スタイルで曲数増やしてもらったほうがありがたい。メンバーは楽しいかもしれない
けどね。まぁ媚びないラルクらしいといえばらしいけど。

ここで新曲"NEXUS 4"。tetsu曲っぽいポップな曲。"自由への招待"系かな。
まぁMCでそうじゃないっぽいことを言っていたけど。そしてその流れで
"Driver's High"、"Link"のド・ポップ路線へ。最後の宴には相応しい。
そして最終2曲には素直に感動。"MY HEART DRAWS A DREAM"の流線的
なギターとHydeの飛翔する歌声。そして最後には合唱部分を増やしたアレンジで
の一体感。やはりkenの作る楽曲は名曲だし、ラルクの核になっていると確信。
最後に"星空"も持ってくるとは思わなかった。歌詞的に最近のHydeのモード
だからか、思い入れが強いのかな?最後の歌声の伸びが凄かったな。

総評としてはスケール感の大きいバンドが、そのままスケールの大きいライヴを
体現していたということ。巨大なセット、ポップとしての強度をもつ楽曲、各々が
高度な演奏者、とこりゃ悪くなりようが無いな、と。驚いたのは、それがコアな楽曲
でも実現されていたこと。どんなに暗い世界観の曲をやろうとも、それが言うならば
何万人もの人が共有できる暗さであり、言い換えれば必ず間口があるのだ。
その辺がラルクをラルクたら占めているということを、実際に強く思った一夜。
2011年のライヴは是非参加したい。

余談
・Hydeはやはりお綺麗な顔をされてました。あれなら熱狂的なファンがいてもおかしく
ないね。一度、ゴーストを歌っていたときのデビシルみたいに見えた。
・演出はちょっと古臭いと思った。なんかこういうの微妙に下手な気がする。
・アンコール前の観客のウェーヴの連続にはなんか意味あるのでしょうか?
別に良いんですけどね。あれ疲れないのかなー(笑)
・意外と男のファンも多いのね。もっと女の子ばっかりだと思ってた。
・贅沢だけど"叙情詩"とか"虹"とか"花葬"、"浸食"が聴きたかった。

-Set List-
1. REVELATION
2. Pretty Girl
3. Caress of Venus
4. DRINK IT DOWN
5. DAYBREAK'S BELL
6. Sell my Soul
7. get out from the shell
8. THE NEPENTHES
9. My Dear
10. LORELEY
11. 永遠
12. forbidden lover
13. SEVENTH HEAVEN
14. Killng Me
15. STAY AWAY
16. READY STEADY GO

-Encore-
17. Feeling Fine 2007(P'UNK-EN-CIEL)
18. HONEY 2007(P'UNK-EN-CIEL)

19. NEXUS 4
20. Driver's High
21. Link
22. MY HEART DRAWS A DREAM
23. 星空

- 関連ページ -
L'Arc-en-Ciel 公式HP
"Kiss" アルバムレビュー (当ブログ内)
Artist Pickup 05 : L'Arc-en-Ciel
Comment
この記事へのコメント
うわー!
これは羨ましい!チケット、取れるもんなんですね(笑)。

私がラルクのライブに行ったのはいつだ?(と言って今だに部屋に貼ってある色あせたツアーポスターを見る)2000年に一回だけ行きましたねー。ちょうどREALのツアーだったんで、get out from the shellとかTHE NEPENTHESとか、すごく懐かしいです。あの時は女子高生だったんで普通にキャーキャーしてましたけど(遠い目・笑)

それにしてもおいしいセットリスト。LORELEYとかやるんですね(ライブで何をよくやるとか知らないんですけど、意外な感じが)。星空で終わるってのもイイ!あとyukihiroの曲はライブ映えしていいですよねー。

侵食は一度生で聴いてみたいです。
2008/ 06/ 06 (金) 00: 57: 17 | URL | きょん # -[ 編集 ]
>きょんさん
なんか追加席って言う告知がイープラスさんからありまして(笑)ちょっと悩みましたけど今がタイミングだと思ったので。

Realのツアーは逆に行きたかったですけどね。狭いハコとかでもやってたので。ネオユニバースとか聴きたかったですし。キャーキャーは凄かったですよ、この前も。やっぱりビックリしました(笑)

セットリスト今回いいですよね!コアなファン向けと言うか、一見さんお断りと言うか。ローレライはかなり良いアクセントになってました。やっぱり叙情詩か虹は聞きたかったですけど・・・。

あとやはり花葬と浸食ですね!
2008/ 06/ 06 (金) 16: 13: 11 | URL | fafnir # eqP7eH0Y[ 編集 ]
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