Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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In Rainbows / Radiohead
2007年 11月 20日 (火) 22:43 | 編集
inrainbows.jpg
" In Rainbows " / Radiohead

7thアルバム。やはりレディオヘッドの新作ともなると聞き手としても身構えてしまうわけで、なかな
か評価というのは難しい。一番好きなバンドのひとつでもあるし、何せリリースがあまりにも突然だ
ったし。というか自分が評価していいものかという疑問もあったりしたけど、ようやくフラットな状態で
聴くことが出来るようになったのでこうして書いている。で、導き出した結論は「今回も傑作」。個人
的には2007年の作品群の中では指折りの作品であると思う。センスは一切鈍ってないし、やっぱり
レディオヘッドって凄いバンドだなぁと思わざるを得ない、と。

まず驚くのはコンパクトさ。収録時間が一般的なロック作品に比べて少ないのもあるけど、それ以
上に「音」のコンパクトさ。ここ最近のレディオヘッドの作品はどれも情報量が多く、中には完全にエ
レクトロニカっていうのもあったが、今作で鳴っているのはどれも一聴してロックじゃんって言える。
だがしかし、そこはレディオヘッド。聴き込んでいくうちに、「こんな音も鳴っていたのか!」と思って
しまう意外なトラック数の多さだとか、緻密で重層的な音が響いたりしている。つまり、このアルバ
ムではロックやエレクトロニカ―レディオヘッドが培ってきた音像が全てシンプルに、オーガニック
(平たく言えば優しく)に鳴っている。もっと言えば、演奏、プログラミング、メロディー、歌が理想的
なバランスで成り立ってる。この点で明らかにバンドとしての新境地に立っているし、現代的だし、
実はこんな作品を作ったアーティストはいないんじゃないかとさえ思ってしまう。その辺が顕著に
分かるのが Nude , Weird Fishes/Arpeggi , All I Need の三曲の流れだろう(どれも超名曲)。
リリース形態も含め、この作品が試金石になるのではないかと自分は勝手に思ってる。あっ、でも
最後に付け足しておくとこの作品には衝撃というものは無いので、その辺を楽しみにしている人は
あしからず。

まだ明かされない2枚目というのも、ものすごーく気になるけど(トム曰く「闇のような作品」らしい)
、とりあえず自分はこの時点で大満足。

★★★★★ ( 2007 )
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