Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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娯楽(バラエティ) / 東京事変
2007年 10月 07日 (日) 14:39 | 編集
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" 娯楽(バラエティ) " / 東京事変

3rdアルバム。前作から一年半以上は経っているけれど、何かとリリースはあったし、椎名林檎名
義の"平成風俗"もあったりで全く久しぶり感のしないアルバムである。だけど実は凄く楽しみだっ
た。だってこのクオリティーで、このスケールでやっているバンドって日本中見渡してみても数多く
いないもの。で、聴いてみて「成る程そうきたか!」と。発売前に「椎名林檎は歌と作詞に徹し、作曲
は行わない。もっとバンドの引き出しを多く使う。」というのは分かっていたのだが、実際聴くと脱帽。
どの曲もアレンジが凝っていて、玄人的というか変態的(タイトルも納得)。正直、演奏的なことは具
体的には分からないけど、いわゆる普通の曲って言うのは収録されてないのでは。この振り幅の
多さとか音の遊びはちょっと異常。でもメロディーもちゃんとあって聴きやすいのが不思議。

3作目まできてバンドとして方向性や、やりたい事が定まってきたのかなという印象を持つ。というか
「あれもやりたい!これもやりたい!」って感じで、作ってるとき凄い楽しそうだもの、このアルバム
(あくまで勝手な想像)。でも逆に言えば、椎名林檎の人間性とか歌っていうのはかなり希薄。東京
事変開始当時、また"平成風俗"の時も思ったけど、彼女は敢えてその道を選んでいる節がある。
この人があの情念を失うことは個人的には無いと思っているので、隠しているというか表に出してな
いだけなのだろうけど。その辺で賛否両論が巻き起こりそう。でも楽しそうで何よりじゃないのと、一
歩引いたファンである自分なんかは思っちゃうのだけれど。最後に爆弾発言をしてしまうと、実はこ
のアルバム聴くシチュエーションがあまり無い。感情移入は出来ないし、陶酔も出来ないし、BGM
にも出来ないので。それも含めて極めてユニークな作品であることは間違い無し。

★★★☆ ( 2007 )
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