2007年
06月
30日
(土)
14:01 |
編集

" We Are The Night " / The Chemical Brothers
6thアルバム。このアルバムの国内盤の帯には「王者、再び」とか「今夜は俺達がキメる」と書かれ
ているが(ホストみたいだな)、はっきり言っておこう、今作は地味だ。Fatlipをフィーチャーしたファ
ンキーというか飛び道具的なトラックを抜かせば、ほぼ全曲ストイックで抑えたビートが鳴っている
("Star Guitar"や"Surface To Air"みたいな曲もなし)。だから今巷で話題のニューレイヴとか新
人勢のようなド派手なシーンと結びつけて語るのは意味がないと思う。いや、むしろこれは時代錯誤
なアルバムと言ってもいいのかも。だけど、このビートの強度、作り込み度、迷いの無さ、等々評価
出来るところは沢山あるんではないだろうか。更に、ここまでビートがストイックなのにも関わらず、
音のベクトルが緊張感ではなく牧歌的な開放感やサイケデリックな感覚に向かっているのも凄い。
本人達は"Push The Button"を迷いを抱えたままリリースし、それが評価を得たことによって自信
が生まれ、今作を自由な気持ちで制作出来たと語った。まさにその通りで、自信満々というか、「こ
れが俺達だ!どうだ!」と叩きつけているような作品である。やっぱケミカルは凄い、そのことを十
分すぎるぐらい再確認した良盤。
★★★★ ( 2007 )
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この記事へのコメント
今作かなり好きかもです… 精神的要素が濃いですね。聴くほどにどっぷりはまっていきそうな感覚です。
確かにシーンとの関係性はむしろそんなに目立ってないような気がしますね。もしかするとそれほどまで吸収していくレベルが既に違いすぎるんじゃないかと思いもしましたけど。いずれにしても素晴らしいです…
確かにシーンとの関係性はむしろそんなに目立ってないような気がしますね。もしかするとそれほどまで吸収していくレベルが既に違いすぎるんじゃないかと思いもしましたけど。いずれにしても素晴らしいです…
>ミキティさん
実力をしっかりと見せ付けたアルバムだと思います。ビートもたってるのに、ミキティさんのおっしゃるように精神的要素も入ってきて。
シーンを気にするとかそういう位置にいないでしょうね。むしろ自分からシーンを作ってきた人たちですからね。ベテランです、名実共に。
実力をしっかりと見せ付けたアルバムだと思います。ビートもたってるのに、ミキティさんのおっしゃるように精神的要素も入ってきて。
シーンを気にするとかそういう位置にいないでしょうね。むしろ自分からシーンを作ってきた人たちですからね。ベテランです、名実共に。


