Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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Rufus Wainwright / Want Two
2005年 06月 28日 (火) 18:41 | 編集
rufuswainwright_wanttwo.jpg
Rufus Wainwright / Want Two

毒入りミルクティー

4thアルバム。Rufus Wainwright 、この名を知ったのは映画「 I am Sam 」のサウンド
トラックに収録されている「 Across The Univese 」だった。その艶っぽい歌声に驚き、すぐ
に彼の世界に引き込まれてしまった( ゲイだということを知り、さらに驚いた記憶がある )。
ルー様(こう呼びたくなる)はクラシックの影響を受けているようで、クラシックの美しい旋律
の中にこの何とも言えない歌声が入るという、半ば反則的な音楽性を持っている。

「 Want Two 」は前作 「 Want One 」と同時期に作られた姉妹的な作品。19世紀末ラファ
エロ派的なアートワークを見ても分かるように前作が男性のように押しが強い作品(あくまでも
彼の作品としてはだけど)だとすれば、今作では女性のように小手先のスキルを使いカラフル
なポップサウンドを展開しているという感じだ。そう、ポップなのだ。確かに商業的とはいえない
し、クラシックの影響と言うと、とっつきにくい印象を与えるかもしれないが、かなり聴きやすい
から大丈夫。最初は濃さに少し面食らうかもしれないが。そしてやはり彼の歌声が格別。艶っ
ぽくて、時々憂いを感じさせる、よく伸びるのだがどこか危なげ。今の時代で本当に自由に音
楽をやっている人だと思う。物好きしか手にしないであろうジャケットにしたり、「ゲイの救世主」
といったぶっ飛んだ歌を歌ったり、こんだけ好き放題にクラシックを導入したり。もう完全に
唯一無比。こんなに濃い音楽を聴いたのは久しぶり。

★★★★ ( 2005)
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