Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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L'Arc-en-Ciel / Awake
2005年 06月 25日 (土) 14:36 | 編集
larcenciel_awake.jpg
L'Arc-en-Ciel / Awake

目覚めろ

10thアルバム。間違いなく、近年稀に見る邦楽ロックの傑作である。メンバーそれぞれの
演奏力、メロディ、アルバムのトータリティどれを取っても、非常に高いレベルで鳴ってい
て、他のバンドとは一線を画している。前作は良くも悪くも再スタートを切るためにラフにつく
ったという内容で、粒揃いのアルバムという感じだったが、今作は4人の才能を結晶化して
作り上げたひとつの世界観として成り立っている。この4人出なければ無理な音楽だ。

今回、特に声を大にして言いたいのはシングル曲 「 自由への招待 」 、「 Killing Me 」 、
「 New World 」 、 「 叙情詩 」 はより多くの人に向けられたもので、彼らのほんの一面に
しか過ぎないということである。もちろん疾走感溢れる前3曲に、壮大なバラード 「 叙情
詩 」 も素晴らしいのだが、このアルバムにはそれらに勝るとも劣らない、バラエティ豊かな
曲が満載なのである。( いつもなら少しかすむ曲があった。 ) 現在のラルクの完成形とい
っていい 「 LOST HEAVEN 」 、コーラスが印象的に響き、サウンド構築が繊細で物悲しい
「 TRUST 」 、ラルク史上最高にヘヴィな 「 AS ONE 」 などのロックな側面は最高にぶっ
飛んでいる。そして、もうひとつ魅力なのが、今作でも一際メッセージ性の強い 「 My
Dear 」 、Hydeの 「 Roentgen 」 で聞こえてきそうなジャズテイストの 「 Ophelia 」 、
Hydeの歌が圧巻の 「 星空 」 、最終曲にしかなりえない心温まるかわいいポップソング
「 twinkle, twinkle 」 などの彼らの引き出しの多さを感じさせる曲群である。こういう幅広
いラルクの音楽性がアルバムを豊かなものにしている。これだけ曲数もあってアルバムと
して統一感があるにもかかわらず、1曲も似ている曲がないのには驚きである。

しかし「 Awake 」は不思議なアルバムである。アルバムトータルでみると、成熟もしている
しジューシーなロックサウンドもあるし、ポップなんだけど物悲しくて、10枚目に相応しいん
だけど、とても10枚目とも思えないというか。ともかく今作は出来るだけ多くの人の胸に響
いて欲しいアルバムであることは間違いない。L'Arc-en-Ciel 、 本当に特別なバンドだ。

★★★★★ ( 2005 )
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初のCD紹介です。AWAKE/L'Arc-en-Cielラルクの10thアルバム。…だったハズ…<w 活動再開後は2枚目。今作は、シングル曲の「自由への招待」「Killing Me」「New World」「叙情詩」も素晴らしいんだけど、それ以外がまたイイ「LOST HEVEN」はカッコよくて今...
2005/06/25(土) 18:14:05 | ぴえろの電脳わ~るど
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