Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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秋の夜長にゃエレクトロニカ
2006年 11月 04日 (土) 21:34 | 編集
まだ昼は暑いですが、夜はすっかり秋を感じられるぐらい涼しくなりましたね。日の入りの時間も
早くなっちゃって夜が長くなりましたし。こういう季節に聴く音楽はやっぱりエレクトロニカ(という
よりクラブミュージック)でしょう!もう終わったと言われて久しいエレクトロニカですが、個人的に
は毎年良い作品が必ずリリースされていると思います。というわけで今回は今年リリースされた
クラブミュージック作品の中から自分がレジへ持っていった一部を紹介します!ドウゾ。


" Body Riddle " / Clark

名義をChris ClarkからClarkへ変えてのアルバム。相変わらずワープ・レーベルらしいエレクトロ
ニカ・ワールドが広がっております。Aphex Twinを思わせるような変則的なブレイクビーツを基本
としながらもその上に上モノのメロディが乗り、あっという間に異世界へ連れて行かれる。それに
加え今作では生音や、やたらアナログ的なシンセの音なんかが加えられいて、なんだかノスタル
ジックな雰囲気もするし。前作聴いても思ったけど、この人の音楽って全てが詰まっているような
気がする。美しさも激しさも、狂気も儚さも、暗さも明るさも。ホントに出会ってよかったと思える人
だね、この人は。文句なしにオススメ、是非聴いてみて。
      


" Hello Everything " / Squarepusher

お次もワープレコード所属のスクエアープッシャーによるの2年ぶりの作品。前作がもうとんでもな
い作品(プラス方向で)だったので今作のあまりの手癖で作った感に若干拍子抜けしてしまった。
前作の暗く、今にも崩れ落ちそうな感覚は意図的に排除され、今作は非常にメロディアスで聴きや
すい。その分最初はガッカリしたけど、だんだん聴いていくうちにこのユルさ加減も好きになってき
た。まぁ元々色んなことが出来る人なのでこの人の作品を物語的に捉えることも無いし、事実、
次は全くどうなるか分からない。



" Hello Waveforms " / William Orbit

アンビエント・ミュージック界の大物ウィリアムオービットの6年ぶり(寡作家なんだね意外と)の作
品。とはいってもちゃんと作品を聴くのは初めて・・・。ただロック界ではBlurの"13"やMadonnaの
"Ray Of Light"の素晴らしいプロデュースワークでよく知られていたのだけれど。で、肝心の出来
はというと、今まで聴いてこなかった自分を叱りたくなるほど完成度が高い。やっぱりアンビエント
の魅力って何かと聞かれれば「連れて行く」ことだと思ってて。非日常から抜け出していかに異世
界をフワフワ旅させるか、そこで腕が試される。その意味では彼の作品は文字通り夢世界へ旅さ
せてくれるし(笑)、ものすごく聴きやすい。あと、こういうのって退屈になりがちだけどそんなことも
無く。と、アンビエントに関してはド素人の自分が書いてみました。ジャケも今年一番ってぐらいに
キレイ。もちろんうちのラックでは面出ししております。



" Koop Islands " / Koop

スウェーデン出身のクラブ・ジャズを奏でる二人組の4年ぶりの3rd。今まで色々な音楽を「オシャ
レ」と評してきたけれど、これだけはハッキリ言っておきたい。これをオシャレと呼ばずに何をオシ
ャレと呼ぶのか、そう言いたい位センスあふれる音楽で軽やかだ。スウィングジャズが光るポップ
な出来で、町を歩きながら聴いていると映画のワンシーンの如く軽快なステップでも踏みたくなる
(実際には周りの目が気になって出来ないんだけど)。ジャズには明るくないので音楽的なレビュ
ーは出来ないけどこう書くとイメージしやすいだろうか。「戦前を描いた映画のパーティーなんか
でかかっている音楽」。実際に30~50年代のジャズをテーマにしているみたいだし、あながち間違
っても無いのかも。上の一枚とは違ってジャケは異常に気持ち悪いけど中身は保証付の一枚(笑)



" The Garden " / Zero 7

3rdアルバム。日本では殆ど知られてないか又はレディオヘッドのリミックスで有名ですが(どっち
じゃい)、本国では初登場4位を獲得するほど人気のユニット。最早クラブミュージック、それにチ
ル・アウトというジャンル分けを飛び越えてしまうぐらい生音や歌声を導入し、ポップに、そして晴れ
やかになった今作。何となく公園の噴水や緑を連想させるのはタイトルのせいだろうか、この全体
に感じられる開放感のせいだろうか。どちらにせよこれが今の時代に人気を得ているというのが良
く分かる気がする。ビート感も前作までと異なり非常に軽快で個人的には好み。英国らしい一枚。



" Info Freak Out " / The Samos

このアルバムはダウンロード限定でちゃんとCDでリリースされていないのでここで紹介するのは
止めようと思っていた。でも自分が尊敬して止まない元SBKのSHIGEOのプロジェクトだし、こうい
う記事じゃないと紹介できそうに無いから書くことにした。SBKの休止(解散?)以来、moldへ活動
の中心をシフトさせてきたSHIGEOがまさかこのタイミングで新しいプロジェクトを始動させるとは
思ってなかった。しかもこんなに聴きやすくて、歌モノのやつ。しかもバンド形式。今でもその類稀
なセンスは鈍っていないようで、ニューウェイブサウンドを独自のダンスミュージックに構築し直し
ているのはさすが。やっぱお洒落さんやねこの人は。そろそろ地上に出てきてもいいのでは?


まだまだ紹介したいCDはありますがもうさすがに長くなりすぎたのでここらでお開き!
皆さんはどのアルバムに興味をもたれましたでしょうか?
Comment
この記事へのコメント
個人的にこっちの畑をもっと開拓したいので、こういうオススメ情報は非常にありがたいです。上の2枚試聴してみました。

Clarkさん、かなりええ感じじゃないですか!ほんとにいろんな要素が入ってますね。ところどころインダストリアルっぽいのもツボです。

William Orbitさんはジャケも中身もキレーイ!妖精にさらわれちゃいそうです。
2006/ 11/ 05 (日) 10: 01: 36 | URL | きょん # -[ 編集 ]
>きょんさん
そういっていただけると書いた甲斐があるってものです。ありがとうございます~。

Clarkさん良いですよホント。記事に書いてないことだと、長さなんかも絶妙で全く飽きる気がしないです。ぜひ通して聞いてみてほしいですね。

その次にお勧めなのはオービットさんです。ホントに「美しい」とか「キレイ」という言葉しか思い浮かばないぐらい。寝る前に最適な音楽です。

でも、ホントに有名どころしか知らないのでエレクトロニカはまだまだ探求の余地ありです!
2006/ 11/ 06 (月) 23: 20: 19 | URL | Fafnir # SHyxYrcs[ 編集 ]
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