Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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ULTRA BLUE / 宇多田ヒカル
2006年 07月 18日 (火) 15:06 | 編集
ULTRA BLUE
" ULTRA BLUE " / 宇多田ヒカル

4thアルバム。さすがに4年ぶりのアルバムということで、毎回アルバムを出すたびに社会現象が
起きるといったような求心力はここにはない。ここにあるのはカリスマアーティスト・宇多田ヒカル
がリスナーの期待通りに作ったウルトラポップアルバムではなく、ただの一人のアーティストとして
作った単なる一つのアルバムである。ただ、売れていることの反動としてそういう方向性に行こうと
したというよりも、「これが本当の私なんだ」ということをただ単に宣言しているような気がしてならな
い(それが及ぼす影響については半ば傍観しているような印象を受けるし)。そのためか、今作では
即効性の高いポップソングよりも抑揚を抑えた曲や、打ち込みを多用し音の広がりを楽しむような曲
が並ぶ(冒頭曲なんかはCM書き下ろしなので昔を思わせるような超がつくほどのポップソングなの
だが)。こういう意識で聴いてみると、いささか実験的に聴こえた "Be My Last"も"Passion"もごく
自然な流れだったのだと気づかされる。もちろん今作からはそういう変化への苦しみや不安も垣間
見えるが。余りある才能のため若くして成功し、人一倍期待を受けながら人一倍苦しんだかつての
天才は、今作では戸惑いながらもスキップしている。

★★★ ( 2006 )
Comment
この記事へのコメント
こんばんは。
僕も今回の宇多田はかなり評価高いです。
今までは消費される音楽的な聴かれ方をされていたと思うし、実際旧譜の中古が氾濫してたりするんですけど、今回はそういうリスナーを淘汰するかのような切り口の曲がありつつも、彼女のアーティスティックな本質の部分が凄く見やすいというか。
メチャ鮮やかに自分の流れにリスナーを手繰り寄せてるような感触がありましたね。

余談ですが、関西では「ウタダ」なんですけどね。
関東って「ヒッキー」って呼ぶんかなぁと密かに疑問もあります。
2006/ 07/ 21 (金) 01: 39: 49 | URL | K # -[ 編集 ]
なかなか力作ですよね"ULTRA BLUE"。確かにポップではあるんですけど今まで
の方法とはちょっと違った感じで。アーティスティックな本質が見えやすくなったって
いうのは完全に同意です!これだけ巨大なアーティストがそれをするっていうんだ
から痛快以外の何モノでもないですよね。次も楽しみです!

自分は「宇多田ヒカル」もしくは「ウタダ」ですねぇ。ヒッキーっていっている人をあんまり
聞いたことがありませんね。ファンの人はそういう呼び方をしているんでしょうかね?
それか本人が自分のことをそう呼んでいるとか・・・(笑)
2006/ 07/ 21 (金) 21: 52: 20 | URL | Fafnir # fTVe6KN.[ 編集 ]
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最近、凄ぇなぁと思ってよく聴いているのが、宇多田ヒカルの「ULTAR BLUE」です。 なんか今まではR&Bの人とか、ちょっと斜に構えたような印象もあったりして、どう考えても自分の趣向からして交わる所が無いアーティストだったんですけどね。 Keep Tryin’宇多田ヒカル
2006/07/21(金) 01:27:39 | Sing A Song
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