Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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Artist Pickup 03 : Muse
2006年 06月 16日 (金) 22:33 | 編集
少し更新に間が開いてしまいました。バイトとか色々と疲れさせる出来事があったんで休んでた
んですね。でも少し休んだんで元気回復しましたよ!というわけで、気合を入れてArtist Pickup。
そろそろ定着してきたかな?もしそう思って頂けるなら嬉しいです。今回のアーティストはこれだ!

muse.jpg

Muse!なんかもう前回あたりから「夏フェス特集」みたいになってますが(笑)、まぁそれはそれ
として。ミューズは写真のとおり3人組のUK出身のロックバンドです。2000年代を代表するバンドと
言っても良いでしょう。本国UKではスタジアムを埋めるぐらい人気があり、アメリカでも確実に人気
を伸ばしておりますが、何故かわが国ではそこまで人気がありません。かなり日本人受けしそうな
音なのに・・・。だから少しでも彼らの存在が広まるようこの記事を書きました!(微々たる貢献)

彼らは

新作 "Black Holes and Revelations" を6/28にリリース!

そして追撃するように

Summer Sonic 2006 に出演します!

まだ聴いたことない人は聴き始めるなら確実に今がチャンスですよ!
それでは奥深い彼らの魅力について語っていくことにしましょう。


彼らの魅力はCDの帯に書かれているとおりの「過剰の美学」ではないでしょうか。3ピースと
は思えないへヴィなバンドサウンド、ベタベタな歌謡曲的メロディ、宇宙的コンセプト、そしてマシュ
ーの宇宙人ヴォーカル (どれも褒めてますからね!)。君らは本当に最近のバンドなのかい?と
疑ってしまうほど古臭いことをしています。それでもオリジナリティを失っていないところが彼らの
凄いところなんです。どうしてかと言えば、それはたぶん「手が届くから」だと思います。

確かにミューズの音楽もクラシックの影響があったり、コンセプチュアルな内容だったりしますが
かつてのプログレッシヴ・ロックほど徹底してはいないのです。プログレは最初は素晴らしいもの
でしたが、後半になるにつれて前衛性を追い求めすぎた結果手に負えない代物となってしまった
のに比べ、ミューズの音楽は複雑怪奇になりすぎず、限界のラインでポップ・ソングの範疇に留ま
っていると思います(楽曲の中には完全に吹っ飛んでいるものもあるかもしれませんが)。言い換
えるならば、プログレは「宇宙そのもの」を作り出そうとする試み、またそれを感じるものであって、
ミューズの音楽は「宇宙へ連れて行く」、「宇宙を一緒に考える」という感じなんじゃないでしょうか。
過剰も度を過ぎると人間の処理能力の限界を超えますからね。人間が「過剰」だと感じるのはあく
までも処理能力の範囲ですから。その意味での過剰の美学なんですね!伝わらないかな?(笑)

さてプログレとミューズの話はこれぐらいにして作品の紹介へ移っていきましょう!

Showbiz
"Showbiz" (1999)

1stアルバム。今聴いてみるとミューズは最初からミューズだったということがわかります。まるで
世界中の危機感を一人で感じているかのような圧倒的なヴォーカル、へヴィなサウンド。メロディ
もこれまたベタベタです。ジャケットそのまんまっていえば分かるでしょうかね。そしてこのアルバ
ムのお気に入り曲は"Unintended"!(これ変化球なんですけどね) もうミューズの美学が反映さ
れまくりの曲で何回リピートしても飽きません。そんな華々しくデビューした彼らですが良いことば
かりではありませんでした。それはある意味幸福でもあり、ある意味不幸でもあるレッテル・・・「レ
ディオヘッド・フォロワー」。確かに声はちょっと似ていますが、表している世界観は全然違うし今考
えると本当に失礼な話ですね。でも、まだこの頃はそういう文脈で語られることが説得力を持って
いたんですよお客さん!ヽ(`Д´)ノ

Origin of Symmetry
"Origin of Symmetry" (2001)

でも、そんなことは最早どうでもいいんです。なぜならこのアルバムで完全にスタイルを確立し、
下らないレッテル貼り野郎の口を閉じさせてしまったんですから!今聴いてもこのアルバムはす
ごい!単にアルバムとしてのテンションで言えば過去最高なんじゃないでしょうか。全編を通して
ギリギリの緊張感で満ち溢れています。もう、神曲キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━と言うしかな
い"New Born"から始まり、プラギンベイベ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!をスカッと通過し、タイ
トルからして暑苦しい最終曲"Megalomania"の最後に鳴るファンファーレ(?)のようなものが終わ
った時には・・・心地良い疲労感が漂っていることでしょう(笑)

Absolution
"Absolution" (2003)

でも、そんな凄みも3rdアルバムであるこの作品に更新されました。確かに、この作品は2ndほど
の緊張感に満ち溢れている作品ではありませんが、楽曲がヴァラエティに富んでいて、一曲ごと
に隕石が激突したかっていうぐらいにこちらを揺さぶってきます。個人的には今のところ最高傑作
です。お気に入り曲は、「ズン、ズン」と軍隊が迫ってくるようなイントロから、「これは神のお告げか
!?」って感じの"Apocalypse Please"。鳥肌必至の"Time Is Running Out"、"Stockholm
Syndrome"。転調カコヨスの"Butterflies And Hurricanes"。あっでもミューズ美学が出まくりの
"Blackout"も良いな・・・っていうか全部良いんですよ本当に!(笑)もうこのアルバムは発売
当初から聴きまくってますが、3年たった今でも飽きる気がしないほどです。

こう書いてきて分かったのがやっぱりミューズって日本人好みのバンドだなって。日本の歌謡曲
とかJ-POPって過剰なぐらいに過剰じゃないですか。無理にメロディとかアレンジに抑揚つけたり、
これでもかっていうぐらい笑顔で歌ったり。やはり、そういうのが存在する以上そういう曲が求めら
れてるんだと思います。ちょっと種類が違うような気もしますが、同じ過剰さが好きってことではミュ
ーズも一緒かなぁと思って。それと、これを言うとどちらのファンにも怒られるかもしれませんが、
やっぱり L'Arc-en-Ciel にも少し似ているかなぁと思います。別にパクリと言いたいわけでもなく、
世界観も違うと思いますが、どことな~く似ている気がするんですよ。何処が似ているかっていう
ことを詳しく言及するつもりはありませんが、敢えて言うなら美意識・・・かな??何が言いたかった
かっていうと両者のファンの皆さん、食わず嫌いにならずに両者の音楽を聴いてみましょうよってこ
とですよ!でも思いっきりファン層違うんだよなぁ~(笑)やはり両者のファンである自分は少数派
の中の少数派なんだろうか・・・つД`)・゜・ ミンナモットキコウヨ。

そして最後にお伝えしたいのがジャケの素晴らしさ!見ていただきましょう。

muse-absolution.jpg

う~ん・・・素晴らすぃ・・・このポスター欲しいぐらいだ。この画像では良くわかりませんが、立って
いる男の人が懐中電灯を持ってぼんやりと空を眺めています。そして新作のジャケも既に公開中↓

muse-black.jpg

??????

全く持って意味が分かりません。今分かるのはすごく熱そうだってことぐらいで(笑)
わかった!これは聴けば分かる、発売日を待てという無言のメッセージだなぁ!
“言葉”でなく“心”で理解できた!(By ペッシ)



では、本当の最後に・・・ミューズ好きのみなさんもうお分かりですね?ではご一緒に

スーパーマッシヴブラックァフォ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!

すいません、これ以降は自粛しますので・・・・
Comment
この記事へのコメント
(笑)。読んでいてとっても楽しかったです。私は仰々しい音楽が大好きなのでMUSEはものすごいツボです。いちばんよく聴いているのは3rdですね。Apocalypse Please最高ですよー!Stockholm~やButteflies~も大好きです。Time Is Running Outはよくカラオケで「う~う~う~いぇいいぇいいぇい…」と裏声で吼えてます(笑)。
私も珍しくラルク&MUSE好きです。確かに過剰な世界観は共通しているかもしれません。あまり一緒に考えたことはありませんが。
それにしても新作のポスター……。最高ですね。もう全く意味がわかりません(笑)
長文失礼しました。
2006/ 06/ 17 (土) 00: 49: 59 | URL | きょん # -[ 編集 ]
コメントありがとうございます。

仰々しいですよね・・・本当に。自分もやっぱり3rdが最高です。本当に長く感じないし、
飽きません。"Time ~"をカラオケですか!?それは異様な光景ですね・・・(笑)
というか女の子だけが成せる業ですね。男がやったら・・・確実に死にます (´・ω・`)

ラルクとミューズですが、どこが似ているっていうわけでもないんですよ。でも感じるもの
は一緒のような気がするんですよね・・・ポップな曲じゃなくて"Anemone"とか"花葬"と
か"浸食"のような曲は特に。波紋を呼びそうなのでこの辺にしておきますけどね(笑)

ジャケの意味不明さを含めて新作楽しみにしてます。2週間後切りましたよ!!
2006/ 06/ 18 (日) 22: 57: 06 | URL | Fafnir # P8rUrgX.[ 編集 ]
こんばんは、はじめまして!
思わずウンウンと頷けるような紹介で、興味深く読ませて頂きました。
ラルクとの共通点は、ラルクファンではないですけど感じる部分はありますね。
僕の場合はかなり根拠が少ない所で感じているので、意外にわかりやすくリンクしてるのかも知れないですよ。
彼等の過剰っぷりは聴いていて痛快なので、行ける所まで行って欲しいなぁと思えますね。


2006/ 06/ 28 (水) 04: 01: 29 | URL | K # -[ 編集 ]
Kさん、こんなに不真面目な文章なのに(笑)、コメントありがとうございます。

おっ、ラルクファンでなくとも共通するものを感じますか~。それは興味深いですね。
やっぱりどこか似ているのかなぁ。

新作も発売になりましたね。もう既に聴いていますが素晴らしい出来になってますね!
サマソニで来日もしますし、今年の夏はミューズ三昧ですね!

2006/ 06/ 28 (水) 16: 29: 24 | URL | Fafnir # RZ4X6psw[ 編集 ]
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2006/06/28(水) 04:14:04 | Sing A Song
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