Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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St.Elsewhere / Gnarls Barkley
2006年 06月 07日 (水) 00:35 | 編集
St. Elsewhere
"St.Elsewhere" / Gnarls Barkley

1stアルバム。彼らの登場は「2006年における最大級の事件」と言っていいんじゃないだろうか。
Gnarls Barkley は、Jay-Z の "Black Album" と The Beatles の"White Album"をミックス
させた "Grey Album" を(もちろん非公式で)発表し、また去年にはGorillazの"Demon Days"
のプロデュースで一躍脚光を浴びた Danger Mouse と、元Goodie Mobの一員でThe Pussy
cat Dollsの"Don't Cha"でもヒットを放った、ラッパーであるにもかかわらずソウルフルな歌声
を聴かせる Cee-Lo の二人組ユニット。この経歴だけでも、この二人がかなり特徴のあるキャラ
クターをしているのがわかるが、音の方はもっと吹っ飛んでいる。実際、これはかなりの破壊力
を持ったアルバムである。

売れに売れまくっている必殺チューン"Crazy"を聴いてアルバムを手に取ったわけだが、もうアル
バム全部がそんな感じなので呆気にとられてしまった。全曲、Danger Mouseのどことなく冷めな
がらも目の前でスパークを起こさせるかのようなビート感と、ときに狂気を感じるようなCee-Loの熱
いヴォーカルが、あくまでもポップに昇華された素晴らし過ぎるサウンド。ヒップホップ、ソウル、エ
レクトロニック・ビートなどをぐちゃぐちゃに混ぜ、ジャンル分けなど全く無意味にしてしまう音の感じ
がGorillazの"Demon Days"並に凄い(これを聴くと"Demon Days"でのDanger Mouseの功績
がいかに大きかったか思い知らされる)。だからといってGorillazの二番煎じにも、なんちゃってソウ
ルにもなっていない唯一無二性が、彼らのポップミュージック界における状況判断能力の高さを物
語っている。これには最早、恐怖さえ感じてしまう。40分で駆け抜ける狂気を体感あれ!

★★★★★ ( 2006 )
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