Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
最近のニュース08年4月
2008年 04月 29日 (火) 18:28 | 編集
最近の音楽情報を見事に主観交じりで紹介。でも今回は音楽以外も少し。ドウゾ。

Coldplay新作ジャケ決定&新曲が1週間限定で無料配信
恐らく今年に出る中で最も期待されているだろうと思われるコールドプレイのアルバム。
その詳細がようやく出てきました。日本時間20:15から新曲配信決定。恐らくかなりの
アクセスになるのでは?そしてジャケが↓

coldplay_viva.jpg


ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」ですね。フランス革命を題材にした、ロマン派の傑作
です。なんでそんなこと知ってるかって?・・・そりゃあドラゴンアッシュと同じネタだからです
よ(笑)見た瞬間吹き出してしまった。恐らくDAのメンバーも笑っているでしょう。
とにかく新曲を即効でDLして聞かないと始まりませんね。

高橋幸宏、信藤三雄 主催のフェス"WORLD HAPPINESS"決定。
目玉は何と言ってもHASYMO!!!!マッシヴがキュレーターを務めるメルトダウン・フェス
ティヴァルにYMO名義で出ることは決まってましたが(非常に行きたい)、ついに東京でもライ
ヴ決定です。だがしかし・・・開催日は8/10。見事にサマソニというかコープレと被っておりま
す。両者を天秤にかけて、考えること小一時間。今年のサマソニは諦めて、こっちに行くことに
決めました。やっぱりあの御三方をどうしても見たい!ということで。今年はなんとなく「サマソ
ニ」に行かない理由を探していたような気がするので、諦めがつきました。やっぱ06年ほどの
興奮が無いですね、今年のサマソニは。

Radiohead ベストDVDには初の商品化作品が多数収録!
ベスト盤CDには非難轟々ですが、DVDには皆様寛容みたい。というか待ってました!という
か。初収録の内容が多いみたいで、レディへファンの皆様、これはマストバイですよ。

Metal Gear Online βテスト 開始
これは1週間ぐらい前からやってますけど、実際に稼動したのは25日でしたっけ。初日は
ティティー(エラー音)の嵐でしたからね。で、今、一番燃えてるのはこれです。操作性に
少々不満があったり、ステージが狭いと感じますが、楽しい!っていうかまだテストの段階
ですしね。スナイパー率が高いのには笑いました(かくいう自分も)。PS3持っている方は
無料で出来ますので是非。
スポンサーサイト
GAME / Perfume
2008年 04月 25日 (金) 10:49 | 編集
perfume_game.jpg
" GAME " / Perfume

「所詮アイドル」→「でもアイドルにしては音の出来が良すぎる」→「でも買うのはなぁ・・・やっぱり
アイドルだし」なんて堂々巡りを経て手に取ったこのアルバム(きっとそういう人は多いのでは?)。
アルバムを聴いてみて、固定観念に囚われていたことを本当をしょーもなく感じると同時に、これ
はひょっとすると日本のポップス概念を根底から覆す可能性を持つアルバムだと感じた。音的には
ひたすらポップで受け入れやすいとはいえ、やはりこの四つ打ち&ヴォコーダー・処理ヴォーカル
が全編鳴り響くアルバムが1位を取る意味って言うのは大きい。宇多田ヒカルや椎名林檎、ハイス
タ、Dragon Ash、フリッパーズ・ギター、そしてYMO(ちなみにテクノが1位取ったのはYMO以来
らしい。全く別物だけど)のようなアーティストと共にその後の音楽史を塗り替えるアルバムとして
記憶されるかもしれない。今後たけのこのような人達が増えると思うとそれはそれで憂鬱だけ
れども、今はとりあえず祝福しておこう。

しっかし音は本当に良く出来ているよなぁ。電子音楽に繊細さと美しさを求める自分にとって、常
にダンスビート&金太郎飴的な中田ヤスタカ・サウンドは決して好みではない。好みではないん
だけども、立ち止まらせるものがあるというか。それは多分バランスから来ているんだろうな。作り
こまれた音の上で、究極的にテクノに無自覚な3人のヴォーカル。いや、無自覚だからこそ生まれ
る、はっちゃけ具合と飛びぬけ感。Capsule名義が苦手な自分のような人間にも引っかかったのは
そこに理由があると思う。無自覚でも決してハリボテではないということだ。きっと3人がこのまま
なら、パフュームは無敵。でもパフュームに関して、一つ疑問に思うのはライヴって楽しいんだろ
うかということ。楽曲が作る世界観やPVを考えると、「生」での価値って言うのはそこまで無いんじゃ
ないかなと思う。あくまでも、遠い距離でヴァーチャルに楽しむって言うのが良いのだと思うので。
まあ、ライヴに行ったことも、これから行く予定も無い自分がとやかく言うことじゃないね。

★★★★ ( 2008 )
マッシヴ最新情報08
2008年 04月 24日 (木) 00:22 | 編集
我が、心の支えマッシヴ・アタックの最新情報がBARKSのこちらの記事に載っていたので紹介。
本人達の口からではなく、ホレス・アンディから語られているっていうのが気になりますが、それ
でも情報が無い今はかなり貴重。気になったことをピックアップ。

ホレス・アンディとの曲は3曲。
でもまだ完成していないようですね・・・。

アルバムの完成にはまだ時間がかかりそうだが、夏のツアーは決まっている
「アルバムの完成にはまだ時間がかかりそうだが」
「アルバムの完成にはまだ時間がかかりそうだが」
「アルバムの完成にはまだ時間がかかりそうだが」

ってどんだけ待たせるんですか!?盟友のポーティスヘッドはもう出しますよ。
06年あたりから新作が出るって言われているのに・・・。夏のツアーが決まっていると言うこ
となので秋ぐらいには出して欲しいんですけど。でも普通に来年とか言われそうで怖いです。

マッシヴ・アタックは6月14~22日、ロンドンのサウスバンク・センターで開かれるメルト
ダウン・フェスティヴァルの監修を務める。今年の同フェスにはマッシヴ・アタック自身
やホラス・アンディのほか、イエロー・マジック・オーケストラ、エルボー、グレース・
ジョーンズらが出演予定。

ん?・・・・・・・・・・・・・・・・イエロー・マジック・オーケストラ?ってフツーに書いてありますけど
マジですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?YMO名義での出演って一体いつぶりなんだぁ!?うわぁ
行きたいです、非常に行きたいです・・・けど無理ですね。このフェスの詳細がここで見られる
んですけど、「Vangelis's Blade Runner Soundtrack」やら「Massive Attack Presents
Future Sounds of Hip-hop」やら魅力的な文字が沢山。く、悔しい・・・。

てなわけで、本当に待ってます、マッシヴさん。
Discipline / Nine Inch Nails
2008年 04月 23日 (水) 23:46 | 編集
nin_discipline.jpg
" Discipline " / Nine Inch Nails

インスト作"Ghosts I-IV"が発表されたのがついこの前なのに、早くも新曲を無料配信してきた
NIN。本当に一時期から比べると、どうしちゃったの?トレントさんと言わんばかりの恐ろしい活
動ペースである。ファンとしては聴き込む時間が無くて、焦っちゃうって言う贅沢な悩みもあるわ
けだけど。しかも今作がNIN流ダンス・チューンにして、過去最高といっても良いキラーチューン
だからこそ、今のトレントの精神状態がすこぶる良好なことが伺える。90年代の音源と聴き比べ
ると、「トレントさん明るくなったナー」、「イケイケじゃん」という第一印象を拭えない。というかそ
れ以上かそれ以下でも無い感じを敢えて出している向きもあって、あの「特別な何か」を感じる
ような楽曲ではない(NINファンなら何となく分かってもらえるはず)。でも何回か聴いているうち
に、「らしさ」というのも隠し味的にかすかに残っているのではと思い始めた。まぁ、それはピアノ
の音色だとか、途中に入ってくる曲の雰囲気とはあまりあっている感じが良い意味でしない囁き
のこと。何かこう、絶妙な暗さというのを内包している気がして、正直飽きる気がしない。ただ、
やはりこの曲だけでは今のNINを評価することは出来ないかな。良くも悪くも先行シングルといっ
た楽曲。と思っていたらMP3のデータに「Go to www.nin.com May 5」という情報が。え、また
何か出すのですか?トレントさん?

( 2008 )
H.A.A.R.P. / Muse
2008年 04月 18日 (金) 08:39 | 編集

H.A.A.R.P. / Muse

去年のライヴ活動が全てこの日への活動準備だったと言っても過言ではない、「ウェンブリー・
スタジアム」でのライヴを収めたDVD+CD。二日間に及んだ(一日8万人らしいので16万人!)
このライヴは何と45分で完売。その事実だけでこのライヴのスケールの大きさ、ミューズの本
国における人気の高さを分かってもらえるだろう。しかしまぁ~、大きくなったなぁーミューズ。
自分が始めて耳にしたのは3rdアルバムの発売前で、海外ではそこそこ人気が出てきていた
けど、日本ではまだものすごくマイナーだったのに(というか日本での人気を決定付けたのは
06年のサマソニまで遅れた)。レディオヘッドのフォロワーだと言われていたデビュー当時が
嘘みたい。にしても、良くこのキワモノで変態的な音楽が世界的人気を獲得したものだ。だっ
て、メンバーが、蛍光緑のパンツを恥ずかしげも無く履くドラムス・ドムと、ベースプレイと同じぐ
らい首を振ることに情熱を掛けているベーシスト・クリスと、そしてセルフ紙吹雪、ギター背中
弾き&頭の上に乗せてバランスを取ったまま恍惚、カニ歩きで円を描き宇宙と交信、好きな
日本食は「柚子胡椒」(工場も見学したいとか)、などなど数々の奇行・変人エピソードを持つ
ギター&ヴォーカル-ザ・宇宙人マシューベラミーだよ!?(約一名、異常に記述が多いで
すね) 真面目な話、やはり音楽の力なのだろうけど、こういう異端な音楽性がブラックホール
のように色々な人を吸収して行ったその様は正直気持ち良いものがある。

変な話ばかりして内容に全く触れてなかったけど、もちろん最高。(CD+DVD、両方とも結構な
ボリュームがあるにも関わらず3000円ちょいしかしない驚きの安さ)。ぶっ通しでテンション上
がりまくり、鳥肌立ちまくり。そしてやはり巧い、宇宙人だわ全員。ロックの美しさとダイナミズ
ムを味わうには最適かと。ベスト盤的なセットリストなのでミューズ入門盤にも良いのでは。
掛け値無しにサイコー!と言える数少ないバンド。ミューズサイコー!変態万歳!

( 2008 )
Quaristice / Autechre
2008年 04月 15日 (火) 20:21 | 編集
autechre_quaristice.jpg
Quaristice / Autechre

9thアルバム。ワープというレーベルは自分にとってなかなか愛着のあるレーベルでありまして。
エイフェックス・ツイン御大を始め、ボーズ・オブ・カナダ、プレフューズ73、スクエアプッシャー 、
そして最近ではクリス・クラークさんと、うちのエレクトロニカCDにおけるワープ占有率はなかなか
高い。革新性云々抜きにして、美しく、そして聴きやすいエレクトロニカが多いからなのだろう。だ
がしかし、このオウテカという人達は自分にとってはかなりの鬼門であったわけでありまして。最
初のきっかけは忘れたが、恐らくこんな言葉達を目にして手にしたのだと思う。「KID A期のレデ
ィオヘッドに多大な影響を与えた」、「エイフェックスが観念的だとしたら、オウテカは肉体的だ」、
「IDMの頂点のひとつ」。でも実際に聴いた印象では、結果的にオーガニックへと向かうレディオ
ヘッドとは対照的にひたすら機械的に感じたし、肉体に響く以前に頭がパンク寸前に陥った。
緻密で隙間のないインダストリアル・ビートは例えるなら、小石を一段一段積み上げていったら
目の前には壁が立ち塞がっていたという感じ(ちなみにエイフェックスはテキトーに積んだら奇妙
な形をした塔になってたと言う感じ?)。ということでオウテカは非常に苦手だった。だから、今作
も恐る恐る再生ボタンを押したのだけれど・・・意外と聴きやすいので拍子抜けしてしまった。ア
ンビエントなトラックがあったり、音数も少し抑えられているような印象を持ったりで、今までより
も「隙間」があるように思える。自分の知識不足なのだけれど、どうやら初期はそういうことをや
っていたみたいで、オウテカファンには意外でもなんでもないそう。こういう隙間も見えると、前作
のような無機質なビートもそれはそれで魅力的に思えたりして、巧いな~と感心してしまう。
まだ苦手要素は克服できそうに無いけど、とりあえずオウテカの作品を全て集めようと思わ
せる、つまりまだ全然価値があると思わせるような作品。

★★★☆ ( 2008 )
Last Night / Moby
2008年 04月 13日 (日) 00:55 | 編集
moby_lastnight.jpg
" Last Night " / Moby

6thアルバム。ジェイソン・ボーン・シリーズが面白すぎて、テーマ曲"Extreme Ways"を担当
したモービーが危うく「ボーンの人」になってしまうところだった。アルバムが出るということなの
で、焦って過去作を一気に聴き直して見ると色々なことを思い出した。まず、アルバム毎のクオ
リティが異常に高く、「洗練」を帯びている。レイヴ・ナンバーに漂う哀愁、黒人歌手をフィーチャ
ーする際のビート、サンプリングのセンス、等々、聴き手を飽きさせないような試みに満ちている。
彼の音楽は決してオリジナルではないのかもしれないけれど、それを違うもの、多くの人が触れ
られるものに昇華させると言う点では肩を並べる人は少ないのでは。だからこそ、自分にとって、
初めて触れたクラブ・ミュージックのひとつになったのではないかと思う(彼はクラブ・ミュージック
だけをやっているわけではないけど)。さて、今作の内容だが、今回も上に書いたような事柄が
全く失われていない。まず、モービーの言葉を借りれば今作は、「ニューヨークでの夜遊び」だそ
うだ。それは一夜をアルバムにすることでもあるし、モービーのニューヨークでの生活を凝縮する
ことでもある。なるほど、だから近年の作品に見られたスピリチュアル、シリアス傾向から一転、
レイヴカルチャーやもっと言えば「踊ること」に視点を向けられたアルバムになっているのだろう。
アルバム全体がレトロでチープなエレクトロサウンドで一杯。でも決して古臭くなったり、ダサくな
ったりしないのは、彼のアレンジの手腕だろう。また、コンセプトも秀逸だから一層そう思うのか
もしれない。踊りだしてから、クラブを出て、家路に着く(あるいはその辺で寝る)。その過程をこ
のアルバムでは見事に表現している。個人的には後半の何ともいえない気だるさが、遊び疲れ
たときの感情を映し出していて、たまらなく好き。祝祭感と安堵をスムースに同居させるモー
ビーはやっぱり巧い。ミュージシャンなのにカフェ経営するだけはある(関係なし)。

★★★★ ( 2008 )
Punkara / Asian Dub Foundation
2008年 04月 11日 (金) 15:56 | 編集
asiandubfoundation_punkara.jpg
" Punkara " / Asian Dub Foundation

6thアルバム。確かレイジのトムだったと思うが、雑誌のインタビューでこんなことを言っていた。
「アフリカ系のアメリカ人が、公園で遊び始めるときから、人種差別を意識せざるを得ない」。こ
の意識と、培われた政治意識、チカーノがヴォーカルということでレイジはあそこまで人種差別
に対する反対をしていったのだと思うが、インド・バングラデシュ系のメンバーによって構成され
ているADFもきっとそうなのだろう。チャリティーなどで「アフリカの子供達を救おう!」と笑顔で集
金するのとは別の、「鳴らさずにはいられない音」(決してチャリティーを批判しているわけではな
いので、誤解せずに)。だからこそ、ADFの音楽は歌詞、音楽共に攻撃的だ。その点に関してこ
の「パンカラ」というタイトルがあまりにも如実に彼らの位置を示している。パンク+バングラという
造語なのだが、聴く前からこのアルバムがアグレッシヴ、パンクな姿勢を持っていることを表して
いるし、響きも良い。ある意味、セルフタイトルと言っても良いのではないかというぐらい、素晴ら
しい。

ADFの何が良いかというと、それは政治思想でも、人種のるつぼという事実でもなく、やはり音
楽だと思う。個人的には政治思想を声高に叫ぶバンドの、その意思を100%汲み取ることは出来
ないし、殊人種差別においては「理解」が難しい。というか理解はこの国に暮らしている限り、本
質的には無理なんだろうと思ってしまう(もちろん絶対必要な要素だとは思うけど)。音楽も確か
にダブやブレイクビーツ、ギター・サウンドを駆使した攻撃的なものだ。だけど、その攻撃性が向
かう先は快楽だ。だからこそ聴いていて気持ち良いし、ライヴではあそこまでアグレッシヴで、
誰も傷つけることなく、音楽的祝祭感に満ちているのだと思う。もしかすると、緩やかに共闘と似
た意識になるのかもしれない。なんでこんなことを書いたかと言うと、何かと政治思想と結びつけ
て語られて音楽は「無国籍サウンド」と片付けられるのが嫌だから。人種云々を抜きにした、この
ジャンルレスな音楽感覚が凄いのだ。ここまで雑多で、しかも分かりやすい音楽を作る彼らは
「音楽集団」として優れている。「最も入りやすいダブ」という認識は彼らを知ったときから、今ま
で変わっていない。今作もそれがぶれていないからこそ彼らは最高なのだ。

★★★★☆ ( 2008 )
Midnight Boom / The Kills
2008年 04月 08日 (火) 14:49 | 編集
kills_midnightboom.jpg
" Midnight Boom " / The Kills

3rdアルバム。前作までのザ・キルズというのは2人組の最小公倍数で鳴らされた―つまり
自分達に必要なものだけを奏でるという音楽だった。そんなシンプルでソリッドな音楽性でい
て、とてつもない魅力を放っていた。今作でも基本的な路線、表現していようとすることは変
わっていない。ただ、前作までがモノクロの写真だとしたら、今作は少しパレットで色を足した
ようなカラフルな印象をもつ。打ち込みによる変わったリズムや、いささかダンサブルになった
ことが理由だろう。今までには無かったポップさというのもがここにはある。正直今までのスタ
イルのままでは限界だと感じていたので、この変化は嬉しい変化だ。個人的にはガレージ・
ロック・リヴァイヴァルとかそういったものには興味も愛着も全く無いので、その文脈で語ること
や、「生き残った」バンドとして語ることはしない。なぜかといえば、まず自分はその辺のバン
ドはほとんど聴いていないし、その文脈でこのバンドを好きになったわけではないから。このバ
ンドに感じる魅力というのは、「生々しさを浮き彫りにすること」。シンプルに構成することによっ
て、ロック音楽の魅力の一つである、熱だとかセクシーさを打ち出すことに成功してる。それを
増幅させるヴォーカルはこのバンドをもうひとつ高い地点へ導いていると思う(近年では珍しい
ぐらいのロック姉ちゃん)。生々しさを強く感じるという時点で、近年の新人に見るクールさやお
洒落さは全く無く、言ってしまえばダサいのかもしれないけれど、何故かスタイリッシュに感じ
るんだよなぁこのバンド。今の時代だと異端の匂いがするからなのかな。

★★★★ ( 2008 )
ミステリー・オブ・レディオヘッド
2008年 04月 04日 (金) 16:23 | 編集
OK Rainbows


ネット上を徘徊していたら面白い記事があったので紹介。
まずはこちらの記事を見ていただきたい。

ネタとしては、「荒木飛呂彦は9.11を予言していた!」より面白くは無いですが、いかにもレディオ
ヘッドぽくて好きです。まぁたぶんそこまで考えてないでしょうけど(笑)

実際に「Radiohead - 01 and 10 playlist」を作って聴いてみると、多少の違和感はあるものの、
割とスムーズに聴こえることに驚き。そういえば新作が出る前のインタビューで「今回の新作は
OK Computerのもっと恐ろしいやつさ」と語っていたのを思い出します。確かに両アルバムの
生音&エレクトロニカの配分って言うのは似ているかも。あと、これを聴いて思ったのは、散々
優しい、暖かいと思っていた"In Rainbows"が、実は恐ろしい作品なんじゃないかということ。
スムースに聴こえる音像の背後に、並々ならない鋭さが存在しているんじゃないか、そんな
新しい聴こえ方がしました。10年前の作品と混ぜ合わせることによって、新作の新しい面が
浮き彫りになった、それだけでも今回のこのネタは価値があります。まぁただの勘違いだった
っていうオチがありそうですけど・・・。

こういうのも踏まえて来日公演を楽しみたいと思います(どう踏まえるんだよ)。もうチケットは
取りました。10月までは死ねません!
copyright (C) Deep Impact all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。