Deep Impact
音楽全般を扱っています。主に邦楽、洋楽のディスクレビュー。たまに暴走に走ります。
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Hyde / Roentgen
2005年 09月 24日 (土) 01:31 | 編集
hyde_roentgen.jpg
Hyde / Roentgen

ポップから抜け出した静の世界

言わずと知れた L'Arc-en-Ciel のヴォーカリスト、Hydeの1stソロアルバム。Hydeは自
身のレーベル「 Haunted Record 」を設立。日本のポップシーンにおいて高い人気を誇る
L'Arc-en-Ciel。「 Roentgen 」は L'Arc-en-Ciel とあまり共通点の無い、繊細でありなが
ら壮大な世界観。同じ人物とは言えないほどの変わりよう。

Unexpected という言葉が何度もループし、何かを予感させる「 Unexpected 」から始ま
り、雪景色を連想させる壮大な「 White Song 」。そしてソロワークの始まりにして繊細で
美しい超名曲 「 Evergreen 」。最初この曲を聴いたとき、これがホントにあのHydeか?と
耳を疑ったほどだ。低音Voと砂漠感がマッチした「 Oasis 」、個人的に大好きな「 A Drop
Of Clour 」。この曲トランペットがたまらなく良くて。そして、繊細なのになぜか開放的な
「 Shallow Sleep 」から不穏な空気が流れる「 New Days Dawn 」へ。続く「 Angel's
Tale 」は流れ続けるギターのアルペジオが魅力的な、切ないX'masソング。そして荒波を
突き進んでいくかのような壮大な「 The Cape Of Storms 」。列車旅行が思い浮かぶファ
ルセットがきれいな「 Secret Letters 」で終わる。

何度も連想して出したが、どの曲にも風景がある。本人も言っていたが David Sylvianに
影響を受けた映画のような幻想的で壮大な世界観。Hydeがやりたったのはこういうことな
んだろう。邦楽、特にJ-Popを毛嫌いしている人にこそ騙されたと思って聞いてほしい作品。
自分だってまさかHydeがこんな世界持ってるなんて思わなかったんだから。

★★★★★ ( 2002 )

※Hydeソロ第三章の記念に前のレビューを再掲載。いったい何回紹介するんだ?っていう感じ
ですよね(笑)でもそれぐらい良いアルバムだしもっと評価されても良いと思うので。リリースから
三年たちますけどホントに飽きませんこれ。自分が Hyde そして L'Arc-en-Ciel を評価できたのは
このアルバムのおかげと言っても過言ではありません。ぜひ興味もった方は聴いてみてはいかが
でしょうか。あんまりこの文章好きじゃないんで書き直しいんですけど面倒くさいのでやめました。

そうえば先日デビシルを紹介しましたね~。これも何かの運命か。
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Mr.Children / I Love U
2005年 09月 23日 (金) 02:55 | 編集
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Mr.Children / I Love U

もしかしたら最後かもしれない

12thアルバム。曲が良いのはもうわかった。そしてアルバムでは彼ららしい、きらきら光る
ポップなメロディーの曲と実験性のある曲両方で出来ているのもいつも通りといえばいつも
通りだ (「 Monster 」のKnock!Knock!にはキた )。だけど、そんな面だけで語るには惜
しすぎる。ここで重要なのは彼らが「 I Love You 」という人類の普遍的にして究極的な命題
に行き着いた、ということである。「愛」という言葉はそれこそ世の中に掃いて捨てるほど氾濫
しているが、その本質を探ろうとする人は少ない。彼らはそれをしようとしている。

先日、TVをつけたらたまたま彼らのライブ映像が流れていた。最近の曲、また桜井の表情、
歌声からは引いてしまうぐらい鬼気迫るものを感じて見入ってしまった。考えてみれば当然
だった。「愛」とはジャケットで示されているとおり、喜び、憎しみなどに形を変えやすいもの
( または内包しているもの )であり、キレイなものではない。またそれを表現するということ
は、もがくようにして自分というものを吐き出すことであり、衝動的にならざるを得ないからだ。
だからこそ、ここまでアルバムが力強いものになっているのだろうし、危うさまでも感じてしま
うのだろう。安直な「愛」を語るのではなく、哲学者も挑んできた「愛の本質」の海に飛び込み
それを圧倒的な普遍性をもって表現する、そんな彼らの冒険性には感服する。このアルバム
をインパクトが弱いとか言っているような奴は、彼らの冒険を黙殺しすぎである。

★★★★ ( 2005 )
Yamauchi / Preferable Reality
2005年 09月 21日 (水) 19:23 | 編集
yamauchi_preferablereality.jpg
Yamauchi / Preferable Reality

エレクトロニカ世代の琴弾

2ndアルバム。タワレコのフリーペーパーを読んでいたらふと目にとまった「エレクトロニック
ソウル」という言葉。コンピューターで作られるエレクトロニカとは言えども、そこにエモーシ
ョンが感じられないと好きにはなれないたちなので、その言葉は印象に残っていた。そして、
絶対置いてないだろうなと思ってCDショップに行くと、意外にも置いてあったので手に取った
わけだが、これが大当たり。調べてみると Yamauchi は作曲から演奏まですべてを一人で手
がける山内将輝による一人のユニットで、ジョン・マッケンタイアなどから一目置かれる存在。
ひんやりした先鋭的な音作りの上に優しい暖かなメロディやヴォーカルが乗り、独特のエモー
ショナルなグルーヴを感じさせる。ただ、それだけで終わらないのは、全体に「和」の心を感じ
るからだろう。はっきりと分かる日本的な音だけは無く、ワビサビ感っていうのかな、そういった
ものがひしひしと感じられる。日本人ではないと作れないと思う音楽なのでこれからもインター
ナショナルな活躍を期待したい。わずか30分の豊かな時間。

★★ ( 2005 )
Nine Horses
2005年 09月 20日 (火) 16:38 | 編集
う、うそ~!!

自分の「歌声が好きなアーティスト」五本の指に入るかと言われる David Sylvian の新ユニット
情報!その名も Nine Horses なり!!っていうか、かなり前の情報だったんだねこれ・・・。

Nine Horsesは、彼と、実弟のスティーヴ・ジャンセン、そして、バーント・フリードマンによるユニット
で、アルバムでは、ジャンルの境界を壊し、さまざまなスタイルを融合した実験性も持ちつつも、美し
いポップなメロディも忘れないサウンドを展開。またゲストには、長年の友人である教授こと坂本龍一
がピアノで参加しているのをはじめ、ポップながらもアヴァンギャルドな空気を醸し出す独特のサウン
ドが人気のスウェーデン出身の女性シンガー・ソングライター、スティーナ・ノルデンスタムがバック・
ヴォーカルで参加している模様です。リリースは英国にて10月10日に予定されています。 


クラシカル、来たこれ?彼の歌声ってクラシックの美しい旋律ととても合うから嬉しいですね~。
最近のエレクトロニカな方向性も好きですけどね。絶対買いますよこれ。この人リリースターム
が長いんだか短いんだか分からないのでこのニュースには驚きです!「ジャンルの境界を壊し、
さまざまなスタイルを融合した実験性も持ちつつも、美しいポップなメロディも忘れないサウンドを展開。」
ってツボに入ること決定。グフフ、また彼の歌声を堪能する日は遠くないぞ~。

あ、ちなみに今日ミスチルとnidoとYamauchiっていう日本人のエレクトロニカユニット、合計三枚買って来ました。
うぅ~日本人アーティストのCDは高すぎるよぅ!ヽ(`Д´)ノ
宇多田ヒカル / Be My Last
2005年 09月 19日 (月) 19:40 | 編集
utada_bemylast.jpg
宇多田ヒカル / Be My Last

前作「 誰かの願いが叶うころ 」から、Utada名義で全米デビューなどを経て1年7ヶ月ぶりの
14thシングル。「 Be My Last 」は「 First Love 」系のラヴソング。ファンの人には悪いが(自分
も熱心ではないけどファンだが )ここ数年の宇多田ヒカルの迷走ぶりが出ている作品になって
いるように思えて仕方が無い。一大ブレイクから、「 Traveling 」「 SAKURAドロップス」のような
細かいサウンド構築しつつ圧倒的な普遍性を手にするという凄みを見せ付けた彼女だったが、
「誰かの~」から全米デビューの時期で歯車が狂って行った。「 Exodus 」のアレンジの中途半端
さは残念だったし。そして、期待した新曲だったわけだけど、この曲も中途半端感が否めない。
でも、悪い曲かといえばそうじゃなくて。良い曲なんだけど次なる宇多田ヒカルを提示するほどの
インパクトが無いってだけ。まだ判断するには時期尚早なのかな。次作「 Passion 」、そして来る
べきアルバムで判断しよう。まだ「 終わった 」とは思いたくない。
Sigur Ros / Takk...
2005年 09月 18日 (日) 23:15 | 編集
sigurros_takk.jpg
Sigur Ros / Takk...

ありがとう、と言えること

4thアルバム。Bjork , Mum らと共に Iceland を代表するバンド Sigur Ros。前作
「 ( ) 」はアルバムタイトル、そして全曲無題という未だかつて無いような方法でリスナー
に聴き方を任せたアルバムだった。閉じてはいないんだけど荘厳で重々しい、 「真っ白」
で、現実なんだか違う世界なんだかわからないけど、ただただ美しい、そういうアルバム
だった。しかし、今作「 Takk... 」は確実に現実を描いている。確かに今作も「 神秘的 」な
サウンドではあるが、前作のように掴みどころの無い世界観ではなく、確実に突き刺さっ
てくるものがある。それが「明るくなった」、「ポップになった」ということなのだろう。

今作の先行シングル「 Glosoli 」を聴いたとき、本当に泣きそうになった。何故だろう、絶景
を見るかの如く、音のあまり凄さに感動したのか、などと色々考えていたら、タイトルにその
答えはあって拍子抜けしてしまった。「 Takk 」とは日本語で「ありがとう」という意味。「あり
がとう」とは相手を肯定することである。それはつまり、生命を肯定することである。色々な
現実を見て、そして生命を「ありがとう」と肯定できるという姿勢、それを発する音楽を奏でて
いるから感動的だし、ここまでの幸福感が出ているんだろう。さあ、明日もがんばって生きよう。

★★★★☆ ( 2005 )
TVが目白押し
2005年 09月 18日 (日) 21:38 | 編集
「MTV Summer Sonic 05 Live 完全版」を見ながら書いています。フェスって行かないと雰囲気とか
わからないんだけど、楽しそうだなぁ~。炎天下の中音楽に体を預けるって言うのは凄く気持ちがよさそう。
でも今年のサマソニのメンツはあんまり魅力感じないかなぁ~。なんかポップだよね?でもNINとOasisは
見てみたいよなぁ。あ、MewとかM.I.AとかRoosterとかKasabian、それとカエラは見たいな(笑)結構可愛いしね。
って結局自分もポップなのが好きなんだけどね。っていうか一回は行って見たい!サマソニ。
映像で見る限りNINのカッコよさは半端じゃないみたいね。新作が遠くないって噂だけど本当なのかな?

で、最近見たテレビといえば「MVA 05」と「僕らの音楽」!

まずは「MVA 05」だけど、毎度のこと派手派手・・・。毎回すげぇな向こうはと思ってます。日本のも見るけど
やっぱりスケールが違うよな。いきなりグリーンデイ、中盤でコールドプレイ(マイクに声とおってなかった?)
などなど凄すぎです。ただ、いつも思うのは司会がどうにかならないんだろうかということ。パーティーだからいいのかな?

そして「僕らの音楽」!もちろん録画。Dragon Ashが地上波に出るのなんて最後かもしれないし(笑)
まさか彼らを地上波で見れるとは思ってなかったので。そしてこの番組よく見るんですが、すごく良いですよね。
本物志向というか。歌ったのは「静かな日々の階段を」、「Palmas Rock」、「Los Lobos」。「静かな~」は
久しぶりに聞いたので感動的だったなぁ・・・。「Palmas Rock」はUZI-ONEの動きが硬かったような(笑)
「Los Lobos」は当然のようにカッコよかったですね。いやぁ大満足です。ファンが増えると良いですね。
ぢぐしょおぉ~!
2005年 09月 16日 (金) 01:47 | 編集
くそうっ!HMVめ!HMVめ!

なんで「2枚で1690円」なんかやってるんだよぅ!

あぁ~買っちゃったよ。ハマっちゃったよ。というわけで今日購入したのは
・Sigur Ros 「 Takk... 」
買いましたよついに!お金が無かったので国内盤を我慢して輸入盤を待ちました!
待った甲斐があったよ。まだ一回しか聴いてないけどマジに泣きそうになりました。
なんかこれすんげーよさげな予感。慎重に判断したいんでレビュー待ってね。

・The Stone Roses 「 The Stone Roses 」
え?持ってねーのお前?って感じなのはわかりますが、ようやく買ったんですよ奥さん。
ローゼスって物心ついたときには解散してたんで全く聴く気が起きなかったんですよ。でも
「 Live Forever 」見てやっぱ聴かなきゃと思って数ヶ月、購入に踏み切ったというわけです。
まだ聴いてませんがいずれ聴きます。っていうか自分、Ian Brown 知ったのUnkleとのコラボ
の「 Be There 」ですからね(笑)ダメダメですね。レビューは書きませんから。

金無いのになぁ、どうして買っちゃうんだろうな・・・馬鹿丸出しだよなぁ。
これからMew も Fiona Apple も Nido も ミスチル もあるっていうのに・・・。
Goldfrapp / Supernature
2005年 09月 16日 (金) 01:34 | 編集
goldfrapp_supernature.jpg
Goldfrapp / Supernature

失わない幻想性

3rdアルバム。Goldfrapp は Alison Goldfrapp と Will Gregory のユニット。作を追う
毎にその評価をあげ、所属レーベル「 Mute 」では、Moby , Depeche Mode と並ぶほど
の存在となった彼ら。1st の深遠なサウンドから 2ndで 80's に方向性を変えた彼らだが、
今作もバリバリの 80's サウンドを展開している。ゴージャスさはさらに進み、ポップさにも
磨きがかかっている。やりたいことが定まったからなのかはわからないが、とにかくすごく
聴きやすい。でも、ここに良い意味のチープさはあっても、下世話な部分は全く無い。一歩
間違えば Madonna みたいなサウンドになっちゃうところを( 彼女のことを悪く言っているわ
けでは無くて、似たようなサウンドになるということ )そうさせないのは、ひたすらクールな
Alison のヴォーカルと現実離れしたその希有なルックス、そしてヘッドフォンで聴いてわか
るその細かなサウンド構築の力だろう。その力があるからこそ、ここまで親しみやすいサウ
ンドになっても、近いのに手を伸ばしても届かないような、そんな幻想性を維持できるんだ
ろう。日本人よ、「 マイ●ヒー 」で浮かれてないでこれ聴いてぶっ飛べ。

★★★ ( 2005 )
Dragon Ash / Rio de Emocion
2005年 09月 12日 (月) 04:10 | 編集
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Dragon Ash / Rio de Emocion

感情の川

6thアルバム。前作「 Harvest 」とは全く違った意味で素晴らしいアルバムだ。もちろん前作
で培ったドラムンベース、ダブ、エレクトロニカなどの音楽性は見られるがその見せ方が全く
違う。 前作は葛藤の中、深い霧の中をを抜けるように必死にもがいて、結果的に「収穫」とま
でいえるような奇跡的なサウンドを手に入れたのだが、今作ではかなりリラックスして、繊密
ながらラフに曲に溶け込ませている。それに加えて、アルバム全体にあるラテンミュージック
の影響がタイトルどおり「エモーション」を感じさせるから前作にあったような難解さは無く、ス
ムーズに耳に入っていく。メロディアスな歌が多いのもそう感じる要因かもしれないけど。とに
かく今回もまた「 新たなDragon Ash 」の方向性を提示しているのだ。

しかし、毎回のように新しい方向性を打ち出し、しかもそれがシーンの2歩先は行っているのは
どうしてだろうか。それは常にシーンの中での「存在理由」を考えているからであろう。それは、
メンバーが良く口にする言葉なのだが、それがあるからこそ先鋭的でいられたのだろうし、また
攻撃も受けたのであろう。「存在理由」を重視した結果、ここにはわっかりやすいメロディーや
言葉は無い。そういうのは散々やってきたし、そんなもの今の彼らにはいらないだろう。なぜなら
今の彼らには、圧倒的な音楽のクオリティと、音楽を自由に謳歌する心があるのだから。

★★★★★ ( 2005 )
最近見たPV
2005年 09月 09日 (金) 03:06 | 編集
最近見たPVの中で感動したものを紹介。割と単純に感動してしまうたちなんです(笑)

まずはColdplayで「 Fix You 」。マジでいい曲ですよね。PV見る前から大好きだったんですがPV
見てさらに好きになりましたね。最初はスローでクリス君が歌ってるんですが、途中で曲が展開
すると同時に早送りっていうか普通の速度になるんです。で、どんどんあの瞬間まで高まって
いってドカーン!!みたいな(笑)そっからの合唱も感動的なんですよね。基本的にはライブ映像
を使っているんですが最後のライブ音源を使う演出がにくすぎです。でも、ただのライブ映像でここ
まで感動できるのは曲がいいから。ほかのアーティストがやってもこうはなりませぬ。

次にGreen Dayで「 Wake Up When September Ends 」。これは短編映画のようなPVですね。
戦争によって引き裂かれる若いカップルの心象風景を描いていますね。役者さんの演技も
うまくてもちろん良いのですが、途中のGreen Dayの演奏シーンもなかなかのものです。間奏の
スローで特効っていう演出が素敵ですね。そういえばMVAで8部門ノミネート中、7部門受賞という
快挙を成し遂げましたね。日本に住んでいるとあんまり凄さがわからない人もいるかもしれない
ですがこれはめちゃくちゃ凄いです。ゲスト優先の張りぼて賞「レコード大賞」とは違い本当に権威
のある賞ですね。グラミーもまた同様に権威がありますよね。とにかくおめでとう!

久しぶりに洋楽CDを購入したんで一応報告。
Goldfrapp / Supernature
Her Space Holiday / Past Presents The Future
Boards Of Canada / Music Has The Right To Children
Dragon Ash / Buzz Songs
2005年 09月 07日 (水) 03:05 | 編集
dragon_buzz.jpg
Dragon Ash / Buzz Songs

革命前夜

2ndアルバム。このアルバムはDragon Ashが攻めに行ったアルバムである。解散寸前
だった時期に 「陽はまたのぼりくりかえす」を出し世代感を引き受けたDragon Ashが、
それに加えてボーダレスな音楽性を好き勝手に音楽を奏でてもいる、そんな絶妙なバラ
ンス感を持っている作品ということで愛され続けているアルバムでもある。そして、もうひと
つ注目すべきなのは、この時はまだ降谷建志が10代であったということである。一大アン
セム「陽はまたのぼりくりかえす」はもちろん、ジャジーな雰囲気からロックサウンドに展開
する「Don't worry 'bout me」、歌詞に文学的品性を感じさせる「Invitation」など、とても
10代とは思えない感性を見せ付けている。随所に登場する世代感や、おバカパンクソング
「Mustang A Go Go!!」のはっちゃけ具合であぁ10代なんだなと思うんだけど(笑)当時およ
そ売れもしなさそうなこの音楽性で売れたっていうのは日本の音楽シーンの中ではかなり大
きいことだと思うなぁ。この後、Dragon Ashはミュージックシーンを本気で変えようと、J-pop
の波に逆らって邁進していく。「 Dragon Ash 革命前夜 」!!

★★★★★ ( 1998 )

※「 Rio de Emocion 」を抜かせば、「 Harvest 」の次に好きなアルバム。今度のアルバムの聴き
応えに似ているので再度レビュー。もちろん「 Rio de Emocion 」買ってきましたよ。う~ん、まだ
客観的に判断できないです(笑)めちゃくちゃ好きですね。レビューをお楽しみに!
音楽遍歴
2005年 09月 06日 (火) 02:15 | 編集
こんな深夜にふと思ったんですが、実は自分はまだ洋楽歴約3年なんですよね。もっと長いような
気がしてたんですが、そうでもないですね。CDを真面目に買い始めたのが洋楽を聴く1年ぐらい
前ですから、ミュージックライフも浅いですね。まぁ、まだ人生が短いからしゃーないんですがね。
で、ここで自分が辿ってきた音楽遍歴を紹介。興味無いなんて言わないで、おいちゃん。

○ J-Pop、アニソン。一生懸命チャーラァヘッチャラァって歌ってましたよ。
Dragon Ashの「Deep Impact」を聴いて衝撃を受ける。存在自体は知ってたものの
特別好きではなかった。この時までは、こんな曲聴いたことなかったよ。
○ Dragon Ashを全部集め始める。その間にステコー、「Life Goes On」、「Fantasista」期に。
このとき人生初のライブでDragon Ashを見る。押し倒されて吐きそうになったなぁ。
○ 自然にKorn、リンプ、リンキン、レイジなどの洋楽へヴィロック&アヴリルなどのポップロック。
この頃、人生はヘッドバンキングだと思ってました。いや、うそです。
○ ミクスチャー方向で Incubus など オルタナティブ方向で Nirvana 、The Smashing Pumpkins、
Foo Fightersなど。 このときはNirvana かっけぇみたいな感じだったかな。あと、Eminemとかマン
ソン閣下なんかも聴いてたかな。この時から洋楽リスナー特有の変な優越感が出始める(笑)
Radioheadで再び大きな波が。最初は大っ嫌いだったんだけど、いつの間にか好きになって
て、いつの間にか買ってた。一番最初に聞いたのが「 Kid A 」っていうのが間違ってた(笑)
○ UKロックにどっぷり。Coldplay , Oasis , Travisに始まりStereophonics , ビョーク,Ashなどの
有名バンドを漁るように。この頃にヘヴィロックを引退し始める。(なぜかblurは聴いてなかったなぁ)
第三の波。テクノ。ケミカル、アンダーワールド、ダフト。脳内踊りしてましたね。
○ テクノと前後して、プライマルスクリーム、ブラーを聴くようになる。マイナーなUKバンドも。
あ、USではNine Inch Nails 、Beckなんかも聴き始めてたかな。
そっからいよいよディープな世界へ。Massive Attack, Sigur Ros, Aphex Twinに始まるエレク
トロニカ方向へ。今考えれば浅かったんだけど、そのときは貪るようにエレクトロニカを聴きあさって
ました。Mum , Tortoise ,Prefuse 73,Telefon Tel Avivなんかはそのとき好きになったのかな。
一時期、ホンッとにエレクトロニカしか聴かない日々って言うのもありましたねぇ。
○ で、このとき友達とカラオケ行くようになったんで、邦楽をまた聴くように。以前からHydeソロ
が好きだった流れで、ラルクの凄さを確認。復活直前ぐらいかな。ミスチルとかも本気で聴いたかな。
そのおかげで、変な洋楽優越感って言うのは払拭されてホント雑食的に音楽を聴くように。現在に至る。

って感じです。長いなぁおい。それにしても三年にしては
結構、音楽聴いてんじゃない俺??
はいはい、すいません、うぬぼれましたね。まだまだですよ。というか典型的な00年代リスナーだね俺(笑)
でも、レゲエ、ヒップホップを通ってないというのは結構興味深いかも。

ぜひ皆さんの音楽遍歴を聞いてみたいなぁ。めちゃくちゃ興味ある。
コメントください。でもこんなに長くしないでくださいね。

NANA starring Mika Nakashima / Glamorous Sky
2005年 09月 05日 (月) 19:44 | 編集
nana.jpg
NANA starring Mika Nakashima / Glamorous Sky

みなさんご存知の映画「 NANA 」の主題歌。普段は洋楽ばっか聴いている自分でも、
実は中島美嘉は聴いていたりする。最新アルバム「Music」も持っているしね(中古で
安かったから買ったんだけど
)。ジャズっぽい方向性に行きだしてからグッと魅力的
になった気がするね。で、「 Glamorous Sky 」なんだけど、これはすごく良い曲。発売前
からラルクのHydeが作曲をしているということで楽しみにしていたんだけど予想通りの
パンキッシュでしかもめちゃくちゃポップっていう感じ。歌い方も基本的にはキレイなんだ
けどある箇所ではダルそうだったり、ある箇所ではちょっと叫びっぽく聞こえたり(もうちょ
っと叫んで欲しかった)、変えてきているね。彼女ってキレイめなバラードを歌っているイメ
ージが強いから、こういう曲だと新鮮だし、これからもこういう曲を歌って欲しいね。
ただ、歌詞は少し??っていう部分があったけどね。「い、稲妻 Tuesday!?」って感じ(笑)
みんな違和感感じないのかな?でもまぁそれを許せるぐらい良い曲。

( 2005 , Single )
SSS -Space Shower Special- Dragon Ash を見た。
2005年 09月 05日 (月) 00:27 | 編集
「SSS -Space Shower Special- Dragon Ash」を見ました。まぁ、いわゆるスカパーとかケーブル
テレビ系の特番ですね。彼らあんまりテレビでないんでこういう1時間もの長時間に及ぶ番組って
いうのはすごく貴重です。番組内のインタビューなんかは、普段自分がチェックしている雑誌とあん
まり変わりなかったんですけどこういう真面目なインタビューを受けて答えている建志をテレビで
あんまり見れないのでそれが嬉しかったな。あぁでも、Dragon Ash を「集合体の一部として捉え
ている」っていう意見は興味深かったかな。だからあんなにフェス出るんだね。それともうひとつ印象
に残ったのは「来年からメンバー全員で人間ドック」、「BOTSは脂肪肝」ってとこかな(笑)

余計に「 Rio de Emocion 」が楽しみになりました!早く来い明日!

※見てない人は↓の日時でリピートがあるのでどうぞ。見たいのに見れない人は見れる人に撮って
もらいましょう(笑)見ておく価値ありの映像ですよ。
9/10(土)21:00~22:00
9/16(金)24:00~25:00
9/20(火)13:00~14:00
Blur / Think Tank
2005年 09月 04日 (日) 18:37 | 編集
blur_thinktank.jpg
Blur / Think Tank

これが新しいブラーだ!

7thアルバム。blur というバンドはブリットポップの終焉の後、常にそのモードを変えてきた
バンドであるが、今回の変わりっぷりは凄まじいものがある。90年代しか聴いてない人に
聴かせたらまさか blur とは思わないだろう。なぜ、そこまで変わったのか。それはやはり、
名ギタリスト Graham Coxon の脱退だろう。前作の後、Damon は Gorillaz やアフリカン
ミュージックの活動に専念していて、 Graham はその間待っていたんだけど、ついに痺れ
を切らしてしまったということだろうか。それとも単に音楽性の違いなんだろうか。まぁどちら
にせよここまでの変わりぶりを見れば、その穴が大きすぎたということは言うまでも無い。
しかしどうだ。残った三人で作った 「 Think Tank 」 では新しい blur を提示してはいないか。
たしかに唯一 Graham が参加したという「 Battery In Your Leg 」のようなギターの旋律は
聴けないが、 Damon のソロ活動の成果が色濃く反映されたワールドミュージックを、落ち着
いた雰囲気で、かつ、あくまで blur 流に「ポップ」に消化するという新しいサウンドを提示して
はいないか。正直、今まで blur の熱心なファンではなかったんだけど、「 Think Tank 」を聴
いて一気に好きになった。だれがなんと言おうと、これは最高傑作に違いない。

★★★★☆ ( 2003 )

※世界的に Gorillaz フィーバーということで現時点での blur の最新作にして最高傑作を再評価!
もし Gorillaz が好きで、「Think Tank」を聴いてない人がいたらぜひこの機会に聴いてみるべし。
これから、blur の過去の作品もどんどんレビューしていきますのでよろしく!
Ticket
2005年 09月 03日 (土) 23:52 | 編集
うぉ~!チケット取れたZEEEEEEE!
取れましたよ奥さん、「 Dragon Ash Tour 05 ~Rio de Emocion~」のチケットが。いつのまにか
ジャケも公開されてて、視聴も開始してて、「 Los Lobos 」のPVも解禁なんかしちゃってたりして
アルバム熱が高まってきているわけですがここへきて最高潮ですよ。二年ぶりに彼らを生で見れ
るのかぁ、嬉しいなぁ。っていうかアルバム発売来週じゃん。まだ予約してねぇよ!!ヽ(`Д')ノ
mold / Paradise Lost
2005年 09月 03日 (土) 17:18 | 編集
mold_paradiselost.jpg
mold / Paradise Lost

異世界へどうぞ

1stアルバム。mold はSBKのShiigeoが実弟のDJ Raymond と立ち上げたプロジェクト。
長いこと他のアーティストのリミックスや、ライブ活動などをやっていたようだけど、ようやく
待望のフルアルバムの到着。かねてから、Shigeoのセンスの良さは半端じゃないと思って
たんだけど、それでも mold の音には驚いた。「 Red Flash 」の音楽性をさらに深化(進化)
させた、エレクトロニカ、テクノ、ノイズ、生音などを高次元にミックスしたハイクオリティーな
サウンド。そして、ビートの取り方とか、音の選び方が複雑かつ抜群で聴くたびに毎回発見
があって全く飽きさせない。でも、難解さがあまり感じられないのがすごく不思議。確かにポ
ップではないし玄人的な音づくりをしているけど、意外と歌モノが多いからなのか、意外と踊
れるトラックが多いからなのか聴きやすい仕上がりとなっている。ただ、聴きやすいとはいっ
てもSBKの雰囲気を期待されると困るんだけど、「エレクトロニカ」とかいう単語が出てきた
だけで難解そうだなぁと思って聴かないのは非常に勿体無い。エレクトロニカを知り尽くした
人にも聴いてもらいたいけどそれ以上に「SBKのShigeo」としてのセンスを認めてきた人に
こそ聴いてほしい。これが彼が本当にやりたかった音楽なのだから。

★★★☆ ( 2005 )
インターネットラジオが熱い!
2005年 09月 02日 (金) 19:16 | 編集
あー俺の馬鹿ぁ。ここまで音楽に触れていながらこの存在に今まで気付かなかったのは後悔が残りますが
とりあえず インターネットラジオってすごいんですよ。
何がすごいかって音楽がタダで、何時間でも、フルで聴けちゃうんですわ!ジャンルや、年代も細かく分け
られていて自分の好きなジャンルや年代の音楽だけを聴くこともできちゃいます。と、書いている最中にも
PJ Harvey、Pulp などの90年代オルタナティブがスピーカーから流れてきています!!いいでしょこれ?

で、聴きたくてうずうずしている画面の前のあなたに聴き方を教えちゃいましょー。
一番お勧めなのは

Radio@netscape 」 ( ダウンロードはこちら )

これ、すごすぎです。チャンネルも100以上あったり、自分の好きなチャンネルを保存できたり、とにかく
便利。良い時代になったもんだなぁ!と楽しすぎて一日過ぎてしまいそうです・・・と思ったのですが
有料化 
してるやん・・・。馬鹿じゃないの?(笑)なんと3時間ぐらいかけっぱなしにしていると、金を払ってユーザー
登録しないと聴けなくなってしまうのです。でも毎日3時間ぐらいは無料で聴けるみたい。

なんだよ!結局そんなもんかよ!とお嘆きのあなた、心配しないでいいです。僕らの未来には
Yahoo! サウンドステーション 」がある!!
最近Yahoo様が始められたサービスでユーザー登録(無料)をすれば24時間聴き放題です!!
これでこそ聴き放題ってもんですよ。ただまだ駆け出しのサービスということでバリエーションが
少ないのが気になります。まぁでもチャンネル数も日に日に増えているようですし期待できます。

と、インターネットラジオを紹介してきたわけですがなぜここまでして紹介するかというと、単純に
とっても良いものだからですよ。ここで僕の楽しみ方を紹介しちゃいましょう。

とりあえずオルタナを聴いてみる→知ってるアーティストがかかる→ふむふむ→名前だけ知って
いてチェックしたかったアーティストがかかる→やべ・・・めっちゃいい!→( ゚Д゚)ウマー

と、いうわけで皆さんチェックしてくださいね!犯罪的に楽しいので♪
もーれつぅ
2005年 09月 02日 (金) 01:06 | 編集
今猛烈にエレクトロニカに興味があります!前もこんなこと言ったような気がするんですけど、
とにかく興味があるんです。とはいうもののAphex Twin 、 Fennesz 、 David Sylvian (彼って
エレクトロニカなのか?) などの有名どころしか知りません!あぁ~でも唯一 Telefon Tel Aviv
っていうマイナーなのも知ってます。もしかするとその筋を詳しい方には全然マイナーじゃないの
かも知れないんですが・・・。エレクトロニカってジャンルも細分化されているし、宣伝も全くと言って
いいほど無いのでなかなか広がらないんですよね~。それでも最近はがんばってエレクトロニカ
関連のHPとかを回ったりしてるんですが・・・。やっぱりちゃんと有名どころを完全に押さえるべき
かなぁ。ますます独り言化しているこのブログですが(笑)そろそろまじめに更新しますので。
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